日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

染めない『美』

2007年07月08日 13時55分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、マリーに飛び掛かったアン>

主人が木曜日に山口に戻ったので、今日お料理を作って送ることにしました。
いつも通りの水曜日だと1週間空く事になってしまうので、今日発送します。

朝から忙しいのに娘が、「お弁当を作って持っていく。」って言っています。
娘は気が向いた時にしかお弁当を作らないので、作る気になった時には、私は邪魔はしないようにしています。

娘のお弁当が出来上がってから、主人のお料理作りです。
狭い狭いお台所が、暑くて暑くて。。。
クーラーを掛けているのに、ちっとも効いていません。

               

今回は4日分作って、『味が変わらずに、美味しく食べれますように!』と、願いながら袋詰めをして。。。やっと終了しました。
後は、宅急便に取りに来てもらうだけです。

マリーとアンはお裾分けを一杯もらって、満足しています。

               


<白髪頭のお話です。> 
娘が小学校4年生の頃から、私の白髪が目立ち始めて、染めるようになりました。
染めると、少し毛が伸びてきた時の白髪が気になって仕方がないので、それなら在りのままの方がいいと思って、染めるのを止めて白髪頭でいる事に決めました。

娘が中学受験の時に、母親も一緒に面接がある中学校だったので、娘にも母にも「毛を染めたら?」って言われて、何度も「このままでいい。染めるのは好きじゃないから。」と反抗したのですが、押し切られて再び染めるようになりました。

娘は中学受験に失敗して。。。私は元の白髪頭に戻すつもりだったのですが娘に、「大学を卒業するまで、黒くしていて!」ってお願いされました。
私は、「黒くなくてもいいよ。年相応でいいから。」と、何度も何度も私の価値観についての話をして聞かせましたが、娘は拗ねて口を利かなくなって聞き入れてくれませんでした。
仕方がないので『大学卒業まで』という約束で、ずっと黒いヘヤーマニュキアをしていました。

               

今年娘が大学を卒業して、やっと自分の好きな髪色に出来るようになりました。
でも、ヘヤーマニュキアやカラーで染まった毛を、元の毛の色に戻すのは大変な事なのです。
少しずつ伸びてくるのを待つしかないそうです。
頭のてっぺんからだんだん白くなってくるのを待つしかないなんて。。。

美容室で色々相談しても、「所々脱色して、少しでも白髪が伸びてくるのを目立たないようにするしかない。」って事なので、今それをしてもらっています。
パッと見は、金髪のように見えます。
娘は、「くまのプーさんのクリストファー・ロビンみたい。」って笑っています。
「それって、男の子じゃないの?」

こんなのは好きじゃないのですが、白髪が伸びてきて、好きにできるようになるまではこの状態で我慢です。

私は私なりの『美』があるのですが、娘には娘なりの『美』があるようです。
お互いの『美』は一致しないのですが、今年からは私が望む通りにさせてもらえます。

年末までには白髪も伸びて、毛先まで白くなっていると思います。
髪がどの程度白いのかを確かめてから、また次どんな風にすればいいかを考えようと思っています。
染めない『美』を求めて。。。