カフェの初仕事

あ～、休みたかった。
昨日は会社の新年会だったので、帰ったのも遅かったし、何しろ今日は地元の少年野球チームの新年会があるのだ。
大人、子供合わせて５０人くらい。
お雑煮パーティー。
もう疲れそうだし、ゆっくり休みたいし・・・。
でもなんとか９時に店に行く。
１時までは普通の営業タイム。
暇だといいなと思っていたのだが、そうもいかずに、結構人が入ってきた。
お正月すぎてすぐの営業日なのに、ランチのメニューがなぜかお雑煮。
どうして？
みんな飽きているじゃない。
案の定、それは１食もでなかった。
なんとかランチをこなして、お雑煮パーティーの準備にかかる。
まだ３０分も前なのに、もう入ってくる人たち。
私はお餅を焼く係り。
最近のお餅は個包装なので、ひとつひとつハサミで袋を切らなければならない。
指が痛くなる。
なんといっても１００個のお餅だから。

１４時からパーティーは始まった。
お餅を次々と焼く。
お雑煮は醤油と味噌味、それにお汁粉。
子供たちの声が頭に響く。

あっという間に１００個のお餅がなくなった。
私たちスタッフは、差し入れしてもらったお酒（日本酒）を飲みながらの仕事。
ここは、お客様とスタッフの関係がゆるくて、それが居心地をよくしている。

子供たちの１次会は３時半で終了。
子供たちがそろって、店のスタッフにお礼を言いに来る。
帽子をぬぐと、今時珍しいいがぐり頭。
小学生だけだから、まだ小さい子もいて可愛い。

それにしても疲れた。
大人たちはまだ残ってだらだらと二次会をしている。

適当なところで私はあがり、今日の仕事はおしまい。
最近ワインに凝っているので、スーパーによりワインを買って帰る。
今日は大分の作家さんからもらったシイタケをつまみに一杯。
この大分の作家集団は会社組織で、パズルを作るだけではなくシイタケと苺も作っているという面白い会社なのだ。

連休の始まりはこんな感じだった。