ちょこっと本音

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心の声をちょこっと文字に。

サークルにて②

2016年07月11日 | 社交ダンス

私の入っている社交ダンスサークルは、女性が8人から9人、男性が8人の規模で、常時来る人は、男性5人、女性7人くらいだ。
私は今まで一度も休んでいない。
というか、休んだら新しいステップが覚えられなくて、空白の時間が出来てしまうからだ。
組んで踊ると男性は、女性の2倍動く。
結構大変だと思うけれど、みんな頑張っている。
もちろん、男性も女性も私より年上の方ばかり。

最初のうちは、組むと緊張して踊れなくなるので、サークルに行くのが嫌だと思っていた。
(先生となら踊れる)
そのうち、本当に最近だが、なんとか踊れるようになってきたので、サークルに行くのが楽しくなってきた。
また、みんな優しい人たちばかりで、ちゃんと挨拶もかわすし、おしゃべりもするようになった。

サークルが始まるのは6時から。
みんなそれぞれ集まった人たちから、先生がくる6時50分まで、練習をしている。
私は仕事が終わってからだから、いつも6時半ぎりぎり。
だから、練習に参加することはできないし、また踊れないから誘われることもなく、皆のをみているだけ。
時々、一番上手な人に練習を頼むこともあるが、最近は先生がくるまで見学をしている。

ところが先週のこと、ある人から「踊ろう」と誘われた。
この人はカウントを言いながら踊ってくれるので、とても踊りやすい。
誘われたのは初めて。
そして、組んだ時、「ホールドがきれいだね」と言ってもらえた。

タンゴを踊ってみた。
すっかり忘れていたけれど、なんとか踊りきることができた。
ようやくサークルの中でも、認めてもらえたかと思って嬉しかった。
私の個人レッスンの動機は、「サークルの人が、私と組んだ時にはずれと思わないように」だから。
先生は、もうそんなことはないと言ってくれたが、まだまだ経験10年の人たちにはかなわない。

そういえば、トラブルメーカーのおじさんは来ていなかった。
辞めたのかな。
それならそのほうがいいけれど。
この間のサークルは、和気藹々として、とても楽しかった。

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