ちょこっと本音

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クリスマス・デモンストレーションへの道23 表情が固い?

2016年12月09日 | 社交ダンス

レッスン前に先生に聞かれた。
「本番を前にすると、あがるタイプ?それとも開き直るタイプ?」
「ん~~~」
さあ、どっちだろう。
弁論大会を思い出した。ピアノの発表会を思い出した。
あがってしまうような気もするけれど、なんとかやり終えている。
「たぶんあがるけれど、最後は開き直るタイプかもしれない」
そう、開き直るしかないじゃん。
今さら長くやっている人みたいに、上手に踊れるわけないんだから。

ウォーミングアップで、サークルのルーティンをさら~っと。
だんだんパーティーのリーダーOさんに慣れてきたといったら、
「踊りやすい人の数が、少しずつ増えていくのはいいことですね。先生となら踊れるというのではなく、それをもっともっと増やすといいよ」
今のところサークルでは二人だけ。
私がもっと柔軟に踊れるようになると、そういう相手も増えてくるかもしれない。

私がデモをする目的は苦手種目を克服すること。
初心にもどってみた。
「今はステップもできているから、目的の一つは達成したね。今の苦手はタンゴ」
と、あっさり先生に言われた。
サークルのパーティーが終わったらタンゴを練習します。

さあ、練習の始まり。
踊って、録画して、録画を観て反省して、また踊る。
これを3回繰り返す。
反省することが多いけれど、だんだん良くなってきたような気がする。
一番気にかけたのは、背筋、首筋をのばすこと。
そこに集中すると、実はステップが飛ぶのだが、回を重ねるごとにステップも大丈夫になっていき「あ、できた!」と思うところもでてきた。

「じゃあ、今度はいろいろ言いながら踊るから」
と言われ、最初っから注意を受けながら踊ることになる。
「PPだから右を向いて」とか
「背筋をもっと伸ばして」とか
そして「表情が固い」とまで言われる。
どうやら緊張していたから、必死の形相だったのかもしれない。
もっと楽しげに踊らなくては。
楽しげに、堂々と踊ればそれだけでOKなのだ。
たとえ間違えても、顔には絶対に出さない。

まだまだだな。
いかに美しく、楽しく踊るのか。
来週からこの課題で頑張ってみる!


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