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Celebration100~宝塚この愛よ永遠に~

2014年05月30日 | 優しいことば

行ってきましたCelebration 100!~宝塚この愛よ永遠に~
杜けあきさんを中心に、元トップスター&トップ娘役が10人と若手のコーラス、ダンスチームが、宝塚の懐かしい歌や場面を繰り広げる。
さらにゲストとして、A組、B組、C組に豪華なゲストが3人~4人出演し、さらにさらにスペシャルゲスト2人出演する。
A組は元月組が中心で、真帆しぶきさん、初風諄さん、榛名由梨さん、B組は元星組が中心で、瀬戸内美八さん、峰さを狸さん、南風舞さん、一路真輝さん(東京のみ)、C組は元花組中心で、高汐巴さん、平みちさん、こだま愛さんが出演する。
スペシャルゲストは、加茂さくらさん、汀夏子さん、順みつきさんをはじめ、紫苑ゆうさん、真琴つばささん、和央ようかさん、幸寿たつきさん、白羽ゆりさん・・・・・。
計17名の豪華メンバーが日替わりで出演する。
チケットを取る時、どのメンバーがいいか選ぶのに迷ってしまうほどの複雑なスケジュールだった。
私は6月28日だから、B組でスペシャルゲストが順みつきさん、紫ともさんだった。
なぜ、この日を選んだかというと、私が宝塚に片足を突っ込んだ原因の一人で、一番追っかけていたミネちゃんが出ているからという理由からだ。

幕が開く。
懐かしい人たちが懐かしい曲で出迎えてくれる。
もうそれだけでいっぱいいっぱいになっているのに、B組のメンバーがでてくると、もうすっかり舞い上がってしまう。
そしてオルフェウスの窓の前奏が流れると、本当に涙がでそうになった。
ルミさんの最後の作品だった。これも何度も観た。
そしてこのときからミネちゃんにのめり込んでいく。
次にミネちゃんが歌ったのは、タイトルは忘れたがたしか退団公演の時の歌だったか・・・?
相変わらず伸びる美しい声、思い出す昔日の日々。
マイマイとミネちゃんとのエル・アモールも涙が出そうになるほど懐かしい。
ACT1の最後は、元星組のメンバーで「小さい花がひらいた」のメドレーだった。
最後の歌、もう涙とはおさらばさは、宝塚のラディツキー行進曲みたいなもので、必ず手拍子が入る。
そして盛り上がって、第一部終了。

第二部はスペシャルゲストの登場。
前奏を聞いただけで、誰が出てくるかわかる。
あれは「霧深きエルベのほとり」、順みつきさんだ。
あの作品もいい作品だった。できれば再演してほしいくらい。
そして紫ともちゃん。相変わらず可愛い。

また第二部はエリザベートの特集で、この公演の中心メンバー10人のうち、トートをやったことのある人が、麻路さきさん、姿月あさとさん、ゲストの一路真輝さんをいれて3人もいる。代わる代わるトートがでてくる。エリザベートは大鳥れいさん。皇帝も稔幸さん、高嶺ふぶきさんと、本役をやったひとがいて、ちょっとしたショーになっている。
その余韻にひたっていると、今度はトークショー。
元星組メンバー3人による「心中恋の大和路」の裏話。
ルミさんが「あんな女に弱くてお金を使ってしまうような役は、カッコ悪くてやるのが嫌だった」と暴露すると、ミネちゃんも自分の役を「他の舞台では太ったおじさんで、意地の悪い役なので、私も嫌だった」とこれまた暴露。
最後の雪の中で死ぬ場面は階段を使って、白い布をたらし雪山の様子を表しているのだが、そこへ裏から下級生がきて笑わそうとしたこともあったそうだ。
客席は涙涙の場面なのに、なんといういたずらな生徒たちだろう。

ちょうど前日カラオケで「愛の宝石」を歌った。
難しい歌で私はうまく歌えなかったけれど、このショーでも歌われたが、やはり名作はいつ聞いてもいい。
最後はさようなら宝塚でで締めくくられ、夢のような1日は終わった。

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