ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

面接側の苦労

2011年08月28日 | myself

先日の新聞に、応募してから2週間またされ、不合格になった人の話がでていた。
なぜそんなに待たせるのかということだったが、採用側としての意見を言いたい。
まず最初に、応募人数が多い。
私の会社みたいに小さい規模のところでさえ、何十人も応募してくれる。
とるのは一人なので、PRコメントで面接をするかしないかをまず決定する。
次に、面接日の設定。
これは双方の都合があるので、調整が大変。
こちらから連絡をしてもしかとされ、返事をくれない人も少なくない。
そのうえ、面接日を指定しても無断キャンセルされることもある。
そして面接をしても、2週間募集記事が掲載されているので、途中で決定しない限り応募と同時に面接は続く。
待っている人の気持ちを考え、こちらも面接後、お断りする人にはなるべく早く返事を出している。

大手なら人事担当がすべてスムーズにやるのだろうが、わが社みたいな小さいところは、担当はいないので私が応募から面接調整、面接(社長も一緒)にも立ち会う。
そしてその後の処理、履歴書の返送までやる。
だから、自分の仕事は時間のあいたときか、面接終了後になる。
仕事をしながら面接に来る人もいるので、面接が17時以降になることも多々ある。
それをすませてから、自分の仕事をすると当然残業となる。

言い訳はしないけれど、新聞記事の人には、選ぶほうも一緒に働く仲間を探しているわけだから慎重になっているし、応募者が多いということを、応募するほうでも理解してほしかった。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする