私が下を向いて歩いていたり、涙で目がくもっていたりしていても、
確実に春は来ていた。
椿の蕾がうっすらと
はにかむようにピンクにそまり
春の知らせをもってきた
そして暖かい日が続いたので
梅も満開!
春がくれば引っ越し間近
新しい季節を新しい場所で
私は歩き出す
私が下を向いて歩いていたり、涙で目がくもっていたりしていても、
確実に春は来ていた。
椿の蕾がうっすらと
はにかむようにピンクにそまり
春の知らせをもってきた
そして暖かい日が続いたので
梅も満開!
春がくれば引っ越し間近
新しい季節を新しい場所で
私は歩き出す
先日の電話で、伯母にいわれるまで、雛祭りのことをすっかり忘れていた。
ひな人形は、伯母の作ってくれた木目込み人形で、毎年ちゃんと出して、ちらし寿司やらちょっとしたご馳走で雛祭りのお祝いをしていた。
毎年、その日が近づくと母が、用意をするように言っていたのだ。
そして済むとすぐに片づける。
(でもまだ嫁にいけない・・・・・。)
今年はどうしようかと思っていたけれど、やはり、お雛様は出そう。
そして雛あられを買って、白酒の代わりに梅酒でも開けて。
今まで、母と二人で祝っていたのが、今回から一人。
なんだか寂しい雛祭りになりそう。
そんなことを考えると今から気持ちが滅入ってくる。
でも、母はこのような行事にはうるさい人だったから、やはり一人でも雛祭りはやろうと思っている。
昨日の夜、いつものように夕食後(一人だからすぐ終わる)に、TVをボーっとみていたら、高崎にいる伯母から電話がかかってきた。
母の姉に当たる伯母とは実の姉妹なので、文句もいうけれど仲が良く、よく電話をしあっていた。
そして誕生日には花を贈ったりなどの交流がずっと続いていた。
伯母は仙台に住んでいたのだが、伯父がなくなり一人になったのを機に、娘のいる高崎に引っ越したが、迷惑をかけたくないということで一緒には暮らさず、有料のホームに入っている。
足が悪く持病もあるので、母の葬儀には従妹が来てくれた。
伯母は電話をかけようと思っていたのだが、伯母自身が気持ちの整理がつかなかったらしい。
懐かしい声を聴いて、また嗚咽。
「25日、(母の)誕生日だったね。覚えているよ。それと毎年送っていた梅干し、今年も送るからね。私が生きている間はずっと〇〇ちゃん(私)に送るから△△ちゃん(弟)と分けて食べてね。」
伯母の送ってくれる梅干しは美味しくて、母はテーブルの上に置いて毎日欠かさず食べていた。
暖かくなったら、高崎まで伯母を訪ねてみよう。
日帰りできる距離だから、簡単に行ける。
母とも、もう少し歩けるようになったら車で行ってみようね、と言っていたのだ。
引越しが済み、落ち着いたら会いたい人たちに会いに行こう。
昨日はようやく薬をもらえる心療内科の診察日。
忙しい先生なので、どこまで話をきいてもらえるかわからない。
そして、その日も相変わらず涙ばかり出ている日だった。
診察室にて。
母が亡くなった事をつたえると、また涙があふれて止まらない。
しかしDr.の一言が涙を止めた。
「哀しくて涙がでるのは病気ではないから。ただ薬が切れて2週間たっているから、自律神経が乱れていると思う。」
確かにそうだ。
あまりにも涙が出すぎて本当におかしくなりそうだった。
「仕事は行けてますか?失敗とかしてない?」
矢継ぎ早に聞かれて、そういえば、仕事をしているときは、涙が出ないときもあり神経を仕事に集中しているときもある。
ふと、気持ちの集中が切れた時に涙がでてくるのだった。
「mintさんは、薬を飲むとねむくなっちゃうんだよね。だから変えません。でも心配だから、2週間後にもう一度来てください。ちゃんと寝て、ちゃんと食べてね」
早く薬を飲みたい。
パキシルは夕食後に飲むことになっている。
でも待てずに、薬局で薬剤師さんに事情を話して、その場で1錠飲んだ。
すぐに効くわけではないけれど、気持ちが落ち着いた
ようやく薬を手に入れて飲み始めたせいか、今日はそんなに泣かなかった。
でも、外出しようと思ったけれど、眠くて眠くて午前中ずっと寝ていた。
朝ごはんはクリームパン一つ。
お昼もお腹がすかずベーグルを1個。
そして今夕食の支度をしているが全然お腹がすかない。
でも冷蔵庫整理もしなくては。
そして身体のために玄米ごはんを食べなくては。
婦人科の診察で、マーカーの数値が上がっていた。
13から19に一気に上がっていた。
正常範囲内だけど、上がり方がすごい。
Dr.は、こういう数値は上がり下がりするものだからというけれど、心配。
だから、今日は玄米ごはんを炊いている。
食べたくないし、作りたくないけれど、少しずつ自分の身体のために、社会復帰のリハビリを始めなくてはならない。
今日は誰とも話をしていない。
そういう日がこれからも増えていくのだろう。
ただただTVだけをみている日が増えていくのだろうか。
あまり良くないな。
でもひとり暮らしってそういうもの?
ひとり暮らしをしたことがないから、寂しさに潰されそうになってしまう。
今日会った仕事先の人に言われた。
「落ち着きました?」
弟と遺産でもめることもなかったし、銀行等、役所等への届けもすんだから、落ち着いたと言えば落ち着いているのだろう。
でも気持ちは全然落ち着かない。そして全然哀しみも癒えない。
今、この時にも、わたしと同じ境遇の人は何人もいるだろう。
私一人だけがそうではないと思っても、ふとした時に涙がこぼれる。
今、鬱の薬が切れている。
もう2週間になるので、その副作用も相まって、涙がでるのだろうか。
ただひたすら寂しい。
家へ帰るのが怖い。
一人になるのがつらい。
それらがなくなった時、初めて落ち着いたと言えるのではないだろうか。
この家を出ようと思う
私一人には広すぎて
思い出も多すぎて
家へ帰りドアをあけると
「孤独」という名の部屋が待っている
それは声を上げて泣ける部屋
今の私には必要な部屋
それでも家を出ようと思う
そしてたとえ一人でも
これからの思い出は
一人で作らなければならないのだから
ぬいぐるみだけで作ったツリー。
日暮里の駅にありました。
ツリーを乗せているケースの中もぬいぐるみがいっぱい。
なんだか楽しくそして、暖かな感じのするツリーです。
こんどの特集は東京駅にあたらしくできたお弁当屋さんだそうだ。
オヤジが張り切って記事にするために、各地の弁当を朝から買いに行った。
おかげで、私はカニ弁当をお昼に頂くことができたのだ。
カニ型のふたを開けるとまたカニが!
かにのダシで炊き上げたご飯の上にカニがぎっしり。
そしてちゃんとカニの爪まで乗っている。
これは鳥取県のお弁当だ。
カニのツメには切れ目が入っていて、すぐに中身を取り出せるようになっているのもニクイ演出だ。
味は、薄味のご飯が薄味なので、飽きもこないし、なによりカニをたっぷり堪能できるのがいい。
カニ好きにはたまらない一品だと思う。
ごちそうさまでした。
眠い。
ひたすら眠い。
なぜなら、TVを2時過ぎまで観てしまったからだ。
そう、生さだをついつい観てしまった。
ただはがきを読んでいるだけなのに、なぜか面白い。
さだまさしさんのファンの方はキャラも似るのか、普通の手紙でもさださんが読むと面白くなるのか、よくわからない。
私がさださんを知ったのは言わずとしれた「精霊流し」だった。
デパートをふらふらしていたら、BGMでかかっていたので、思わず売り場の人にタイトルを聞いてしまった。
その時はまだ女性だと思っていた。
そして男性のデュオで、まだほかにも素敵な曲があることを知った。
一度、地元の文化会館でコンサートがあった。
行きたかったけれど一人ではいけない。
そこで弟に頼み込んで一緒に行ってもらった。
そのコンサートはトークがとても面白かった。
そして私はさださんのファンになり独立してから追っかけを始めた。
追っかけといっても曲の追っかけ。
最初の頃の曲は今も覚えている。
「主人公」「雨宿り」檸檬」などなど・・・。
しばらくしてから、同じ曲調にちょっと飽きてしまった頃、宝塚を知った。
今度は宝塚にのめりこんでさださんのことは忘れた日々が続いた。
いつの大晦日かか忘れたが、紅白が終わってから次の年までのあいだに「今年も生でさだまさし」という番組があった。
それから、「今夜は○○でさだまさし」と不定期に放映されていたのだが、今は2か月に1度の割合でNHKの各地方での番組が続いている。
それを生で観ているから疲れている・・・というわけ。
(昨日は福井県だった。日本で一番幸せ度の高い県だそうだ。)
番組の内容も変わっていない。お葉書を読みトークをし、歌を1曲歌うというだけの、とてもシンプルのものだけど、なぜか面白い。
最後のほうで読まれた手紙に感動をした。
職場でのパワハラにあった方からの手紙で、あまりにひどいいじめに心が壊れ、失語症、パニック障害などを引き起こしてしまったそうだ。
先天性なんとかという病名だったが忘れてしまった。
その時言ったさださんの言葉が忘れられない。
「人間はみんな、何かそのような種を持って生まれてくるのですね。それが出るか、また出ないかかもしれません。言葉がでなかったら、手紙を書こうよ。それでも一歩前進です。」
というような内容だった。
私もその人の気持ちがわかる。
同じような症状になったこともある。(パニック障害)
でもまだ心は粉々になっていない。
薬でだけれど、普通の生活を送ることができる。
そしてわかりってくれる友達がいる幸せ。
ただ、完全のすがたでないので、すぐ疲れるだけ。
今日も昨日頑張り過ぎて疲れているが、今洗濯中で終わったら買い物に行く予定。
昨日(実際は今日)、さださんにエールを送られたような気がして、少しずつこの世界にまた戻ってこられるよう、頑張ってみよう。
ホームにて
電車を待っている間に空をみると
ビルとビルの間の雲は羊雲
楽しくなって
思わずシャッターをきったら、
ちょうど通り過ぎた急行電車も映った
秋は、白と青のコントラストが美しい
空も電車も・・・