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ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

電話

2013年06月15日 | 優しいことば

夕方近く、盛岡に住んでいる叔母から電話がきた。
その声を聴いた途端、また、泣き出してしまった。
「いいんだよ、○○ちゃん、泣いてもいいよ、泣いてもいいんだよ。」
と優しい声に、私は子供のように泣いていた。
「私、引っ越してよかったのかな?あの家にいたほうがよかったかな?」
「いや、思い出が多すぎるとつらいから、引っ越してよかったんだよ。」
ずっと気にかかっていたことは、家をでたことだったのだ。

今日、土曜日。
昨日の深夜テレビがたたって、洗濯を済ませてから、ずーっと、うとうとしていた。
夕方、そろそろ夕食か。
今日は面倒くさくて外へも出なかったな。
買い置きしてあるもので済まそうと思っていたところへの電話だった。

懐かしい声。
優しい声。
心配してくれる人々。

叔母と話し終えたら、今度は仙台にいる叔父から電話がかかってきた。
何かあったらいつでも言ってこい、と叔父は心強い。

先日ようやく親戚に引っ越したことの報告をしたばかりだったから、先方も案じていたらしい。
私は一人ではない。
心配してくれる人々がいる。
暖かい人々がいる。

それでも、この家では私と一緒にいるのは、写真の中で笑っている父と母。

明日は実家の整理にいく予定。

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買いすぎ・・・

2013年06月01日 | 優しいことば

今日は、久々の宝塚観劇。
モンテクリスト伯、宙組公演だ。
これは4月に村で観てきて、よかったので、とても楽しみ。
さすがに凰稀かなめちゃん。
芝居の重厚さにまた色気も加わり、ますます楽しみなトップのひとりだ。
ショーは宝塚99年を顧みたオムニバス式。
懐かしいショーのシーンが舞台に映し出される。
懐かしい人々も次々と現れて、今頭の中をくるくる回っている曲はクレッシェンド!
もちろん、ショーでもダルマを着たカナメちゃん。
脚線美の見事さはもちろんのこと、彼女は男役の美学を知っているトップだ。
何がどう、こうと口ではうまく言えないけれど、男役という美しさを醸し出す。

終わってからほろ酔い機嫌で、銀座のデパートへ。
今日の夕食を買いに行く。
さすが、銀座だわ。
どれもこれもおいしそう。
その中から、トマトと茄子のジュレと人参のサラダなどなどを買い、1日1000円生活をすっかりやぶってしまった。
でもやはり味はいい。
会社の帰りの途中ではないので、毎日買えるわけではない。
そして高い。
でもおいしい。
でも高い。
この繰り返しで、「美味しい」が勝った!

今夕食を終え、これからゆっくりと焼酎タイム。
テレビを見ながらゆったりと。
この時間がひとりだと、実は寂しい。
その時間がほしいと思った時もあったが、いざ、ひとりになると寂しくてたまらない、
人間なんて勝手なものだ。








 

 

 

 

 

 

 

 

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釜めしランチ

2013年05月27日 | 優しいことば

月曜の朝は、すぐ仕事にかかる気分になれない。
(いつもそうか・・・)
日曜日に、嫁と買い物に出かけ、ようやく靴箱をかった。
組み立て式なので、甥が帰ってきたら組み立ててもらおうと来週の配達にしてもらった。
そのあとこまごま買ってもうお昼。
いつも気になっていた釜めしやサンに入ってみる。
季節の釜めし(あさり)を頼む。
新生姜も入っていてなかなか美味。
久しぶりの外出なのでちょっと豪華なランチ。

そのあとセブンイレブンで夕食を買う。
ここの生姜焼きに野菜をまいて食べるのが今の私のお気に入り。
今晩もそうしよう。
そして手に入れた黒糖焼酎の水割りでチビチビと・・・・。

夜は弟が来た。
本当は先週の大鬱状態の時に来てほしかったのだけど、仕事があるからわがままも言えない。
いくら近くにいても、すぐに行ったり来たりできるわけではない。
これが女の姉妹だったったら、けっこう電話したり行ったり来たり、一緒に夕食を作ったりしたかもしれない。
・・・・・と久しぶりの友達の電話に愚痴をこぼす。
こういうちょっとしたことを、ちょこっと言える友達がいるのはうれしい。
本当に一人ぼっちで、TVと酒の日々だったらつらい。

一人暮らしの寂しさに先週は押しつぶされそうになった。
今週は元気をもらったから、頑張れると思う。
いや、頑張るというより、一人暮らしが自然に身に付き、涙が出なくなる日が早く来るといい。


 

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忘れていた鬱

2013年05月24日 | 優しいことば

きょうはなぜか1時間も早く目覚めた。
せっかくだから、昨日、焼酎ソムリエに選んでもらった黒糖焼酎を、今日美味しく飲むために、氷を作ろうと製氷機を洗ったりしたのだ。

昨日、久しぶりの飲み会。
いつも同じ帰り道で、夕食を買い、TVみながらビールという、寂しい食卓ではなく、「笑い」というご馳走がたくさんあった。
楽しい酒、明るい酒・・・。
ひとりでゆったりと飲むのもいいかもしれないけれど、今の私は鬱状態が激しくなってきていたので、みんなでワイワイ言って飲む酒は、いい薬となった。

今までは、母が一人で待っているから、早く帰らなくてはというのがあったので、あまり遅くまで飲んでいたことはなかった。
今は待つ人もないのだが、癖が抜けなくて、10時頃から時間が気になりはじめる。
これからが宴たけなわなのに。
10時30分ころに先に帰る。
自宅の駅まで1時間。
なんと深夜バスがでていて、通常の倍の値段だけれど、タクシーよりずっと安い。
11時すぎから最終が24時(最終)までが深夜バスとなる。
これがわかったので、こんどからはもう少し、遊んで帰れる。

昨日はありがとう。
今日は元気だよ。でも眠くて眠くて・・・・。
仕事は順調。頑張れる。


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2013年05月22日 | 優しいことば

たくさんたくさん 泣いていいんだ
がまんなんかしなくていいんだ
さみしくて かなしくて
写真の中の父と母の顔が優しくて

暗い部屋に一人で帰る
「ただいま」と写真に言う
あの時気づいてあげられてたら
母はもう少し長生きしたかもしれない

胸が痛いと言っていた時
そんなに大したことないと思い
「大丈夫だよ」と言って
医者に連れて行かなかったから
手遅れになってしまったのか

ごめんね ごめんね おかあさん
優しくしなくてごめんね
そのかわり今
あなたがいないという
とても悲しい罰を私は受けています

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薔薇

2013年05月20日 | 優しいことば

ミニ薔薇が次々と咲いていきます。

誰もいない暗い部屋。
電気をつけて、この花をみるとホッとします。

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クレマチス咲く

2013年05月13日 | 優しいことば

人が住んでいなくても
植物は雨と太陽とで生きている
1か月ぶりで行った元の家
伸びきった梅の枝が
玄関を覆い隠す
都忘れもそろそろ終わり
これからクレマチスの季節が始まる。
ちょうど2つ花をつけ
まるで私たちを出迎える父と母のよう
ホームシックにかかったのか
涙があふれてとまらなかった・・・・

 

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母は私の身体のなかに・・・

2013年03月27日 | 優しいことば

昨日のTVで心理カウンセラー心屋仁之助さんが、山村紅葉さんの悩みを解消してあげていた。
紅葉さんは山村美沙さんの娘。
母は忙しく働いていて、ちっとも自分のほうを見てくれなかった子供のころの寂しさ。
そして急に亡くなったので、母が自分をどう思っているのかわからないままの別れだった。
17年たった今も、お母様が夢の中にでてきて何かを言おうとしているが聞こえない。
・・・とざっとこんなような内容だった。

紅葉さんが女優になったのもお母さんに褒めてもらいたかったから。
でも山村美沙さんがあのたくさんのサスペンスを書いたのは、コネで女優になった娘に対して、出番を与えようとしていたこと。
それを最近周りの人から聞くようになったという。

心屋さんは紅葉さんに「お母様にごめんなさい、と心の中であやまっていませんか?」と尋ねる。
お母様の本当の気持ちに気づかなかった紅葉さんは、自分が悪いから気づいてくれないのかもしれないと、確かに「ごめんなさい」と言っていたという。
「それは今、お母様が同じことを言っているのです」と心屋さんはいう。
そして一つの言葉をくれた。

「お母さんは私の身体の中にいる」

私は母から愛をたくさんもらった。
いつも作る食事も母は「ありがとう」と感謝してくれた。
「迷惑かけてごめんね」とも言ってもらっていた。
でもまだ母にしてあげられることがあると思っている私は、毎日泣いて暮らしている。
そして「お母さん、ごめんね。私が悪い子だったから逝っちゃったの?」
と泣きながら聞く。

そう思っていると母も悲しんでいるそうだ。
「母は私の身体の中にいる」
私もそう思うことにしよう。

母は私の身体の中にいる

 








 

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確かな優しさ

2013年03月26日 | 優しいことば

この間の日曜日

父も母もいた

確かに私のそばにいた

水仙の花、2つと思ったら3つだったね

黄えびねは今年はだめだな

なんて話をしていた

引越の手をやすめることなく

整理しながら箱詰めをしていて

確かに私は父と母の声を聴いた

あ、これは伊豆へ行った時の写真

最後の家族旅行だったね

あたたかな空気に包まれて

私は引っ越しの準備をしていた

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サヨナラにさよなら

2013年03月10日 | 優しいことば

今日は一歩も外へでていなかった
昨日眠れなくて4時ころまで、うだうだしていたせいか、
朝からずっとソファーでうたたね。

外の空気にあたりに庭へ出る。
ちょっぴり冷たい風。
梅は満開で、都忘れの葉の色もこくなってきた。
高野槇の枝が風にゆれる

父と母が旅立った家。
私ももうじきここを去る。

「さよなら」と庭に向かって言う。
昨日聞いた歌ではないけれど、
「サヨナラ」に「さよなら」をして
歩き出さなければならない

でも今はまだ・・・・・
涙がこぼれるだけ・・・・

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