17日大宮に出かけ、みなで食事をしたあと、友人とふたりで駅前のデパートに行きました。
入口近く大勢の人たちがテレビを見上げて歓声をあげています。
オリンピックの男子フィギュアスケートをやっているのでした。
立ち止まってテレビを見上げたら、係員が「ここは通り道です」と注意され、友人とロープの中の人だかりにもぐりこみました。
フェルナンデス選手が演技を始めたところでした。となりのひとに「羽生選手は?」とたずねたら、今のところ1位だとうれしそうに教えてくれました。「わーい」と喜ぶ。
フェルナンデス選手の演技が終わり、1位羽生選手変わらず。
「わぁー」と歓声があがり、ぱちぱちぱちとみなで拍手。
次に宇野選手。冒頭の4回転の転倒に悲鳴があがり、あちこちから(私たちも)「がんばれ」の声。
そして、日本人のほとんどの人が望んでいたワンツーフィニッシュ。
もうもうテレビの前は大歓声と拍手で大騒ぎ。
「よかった!」「よかったですねっ」と知らない人たちでたがいに喜びを分かちあうのでした。
大勢で喜ぶと喜びは何倍にもなると知りました。
そのあとしばらく見ていて、この場をはなれるとき、テレビの前にはテレビに釘づけのひとがまだまだ
残っていました。