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まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

52年前東京オリンピックのときに2

2016年09月29日 | 全体

52年前東京オリンピックの最終日。青空のもと行われたマラソンはアベベが優勝、銅メダルは日本の円谷選手だった。

日本の陸上でただひとつのメダルだったので、つぎのメキシコオリンピックでは金メダルを!と期待され、本人もそう願った。

その円谷選手は数年後「もうすっかり疲れ切ってしまって走れません」の遺書を残して、自殺した。

この自殺は私の中に強く印象づけられ、オリンピックというと円谷選手の重荷を思うようになった。

メダルをとったときは幸せいっぱいでも、その後は分からない。苦悩と絶望が待っているかもしれない。

才能があることはすばらしいことだけれど、いいことばかりではない。辛いことの方が多いかもしれない。

メダリストたちが不幸になりませんように!

がんばれ、才能あるものたち!!

コメント (2)
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