fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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玉山金山

2019年03月12日 | 日記
 311で陸前高田に行った帰り、霊山温泉という看板を見て、ふらりと曲がりました。
 山道をまがりくねって、行き着いたひなびた温泉。
 
 その待合室とかには、水晶など鉱物が飾ってあります。また「金箔ソフト」1000円とかあって。また温泉の説明に、「かつて鉱夫達が好んで入った」ともあり。 
 受付でここは鉱山だったのでしょうか? と聞いたら、裏山が金山だったとのこと。
 パンフレットをいただいたら、玉山金山といって、平泉の金色堂に運んだ金を採っていたところだと!!
 水晶はいまでも(くず)採れるとのこと。入山料はとられるものの、一度探してみたいと思いました。

 

 他にも、鹿折金山、大谷金山というのが岩手にはあって、ここも当時の建物など残っているようす。そそられます。

 平泉文化を支えた3金山 って、すごい。観光案内とか載っててもよさそうなのに。周辺の雰囲気、最高でした。

  金が荒らされないよう、検問所があったんですね。
 
 水が流れていたのですが、罪人を斬った刀洗いの水なので、飲んではいけないそうです。

  陸前高田からの帰り道、気仙川沿いの残雪。ひび割れたようになっていましたが、もしかしたら数日前地震があったからかも。

  霊山って感じでした。

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