fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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脇本城跡(秋田県男鹿市)

2021年10月24日 | 日記
 今回、秋田県男鹿市にある脇本城跡へ行ってきました。行ったことなかったんです。男鹿半島にはなんどもなんども行っているのに。
 脇本城は、戦国時代安東氏が築城したもの。安東愛季(すえちか)は、青森から秋田県北部を治めていた武士です。

  
 高台にあるので、日本海が見下ろせます。
 でも、天気が・・・。雨がだんだんひどくなって、足がぬれてきて、早々に引き上げました

 

  

 何も残っていないのですが。広々しています。天気がよければ、気持ちいいんだろうな。
 発掘では、鉄砲玉や陶器のかけらなどが出ているようです。また予約をすれば、案内もお願いできると、案内所(無人)に書いてありました。
 脇本城は、秀吉の命で廃されたといわれているそうです。
 戦国時代は、関東から東海、東北では上杉や伊達の名は出てきますが、秋田方面の武士はあまり出てきませんからね。

 山の途中までは車で行かれます。
 降りて、船川港をちょろっと。岸壁で身を寄せ合って釣りをしている老夫婦がいました(って、私くらいの年齢かも)。小鰺と雑魚がバケツに入ってて、小鰺が一匹また釣れていました。唐揚げにしたらおいしいでしょうね。・・俳句がひとつできたから、よし。
 

 ここのことを知ったのは、ツイッターで、鳴神響一さんの『斗星 北天にあり出羽の武将 安東愛季』が目に入り、拝読したからです。秋田で生まれ育ったのに、その存在を知らなかったことが恥ずかしいです。

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 本日は、岩手県矢巾で行われた、講演会に出かけてきました。岩手芸術祭の一環。岩手の文芸の層の厚さには、うなります。さすが、賢治の故郷。講演会は、「岩手医大と宮沢賢治」。宮沢賢治記念館学芸員の牛崎敏哉先生でした。


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