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fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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お彼岸

2025年03月23日 | 日記

 お盆は、13日に亡くなった方が、こちらの世界に帰ってきて16日に向こうへもどります。

 では、お彼岸は? お彼岸にお墓参りをするのはどうしてか?

 昼と夜の長さが同じくなるこの日、あの世とこの世がもっとも近くなるのだそうです。だから声が届きやすいと考えたのか? 

 先日お彼岸の日、祖母の夢を見ました。亡くなって40年も経ってますが、たぶん初めて夢に出てきた。子どもの頃、祖母の四畳半の部屋に布団を並べて寝ていました。ちょうどその状態で今の私が祖母と並んで寝ていたら、祖母が私の布団に入ってきて「次郎が・・」と言うのです。次郎とは祖母の息子、私の父です。私がそれになんと返事したか覚えてないのですが「寒い?」と聞いて、押し入れから布団を出しかけてあげる、という夢でした。実際には私が寒かったのですが・・。

 でも祖母の夢を見たのが、お彼岸の日だったというのは、ちょっと何かを感じました。

 祖母は家で亡くなったのですが、当時は介護制度もなく、母が全て世話をしていました。私は手伝わなかったなあ。寝たきりとかではなかったけど、布団から起きてトイレへ行くときとか大変そうでした。今思えば、ベッドがあればよかった。あ、ベッドをと祖母が言ったら、父がその四畳半いっぱいになるくらいのベッドを買ってきて、いや、これは違うでしょと、皆がとまどい、そのベッドは誰かにあげたか、店に返したか・・。その後再び布団に寝ていたのでした。なんて、ことを思い出しました。亡くなったの何歳だったか。今度お墓を見てきましょう。墓じまいをすると、その刻んだものがなくなるので、しっかり記録しておかなくては。

             

 きのうは大変暖かくて、一気に春! 花も咲いています。


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