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fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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放射能のこと

2016年04月05日 | 日記
 先日、地元で・・・と書いたとたん、秋田魁新報社さんからご連絡をいただき、児童文芸新人賞受賞のニュースを、きょうの新聞でご紹介いただけるとのことです。ありがとうございます。明日のコラム欄でも書いていただけると。
 新聞が手に入ったら、またここでご紹介させていただきます。

さて、一方、もう一つの地元岩手での気になったこと。
 先日、北上市の広報で、これまで市で無料でやっていた放射能検査の一部を有料化しますという小さな記事がありました。ここ数年、一度も基準値を超えていない野菜に関しては、今後有料になるとのこと。
 私、一度だけ、うちの畑の野菜を検査に出しましたよ。直後でしたけど。でも、利用している市民はどのくらいいたのか。← 結果は、基準値以下でしたが、だったらそれで安心したかというと、そうでもなかったなあ。その後は自分ちの畑のものは気にせず食べていますが。

 でも、こんな記事もあり。
 これから、山菜の時期。岩手はあの日、風向きで奥州市の周辺に放射能が飛んできているのですよ。北上の隣。
 ワラビ、大好きでしたが、この数年はあまり食べていません。(でも、ちょっとは食べてるのよ)
 採れたてのタラノメ、食べたいなー。
 あのおいしさって、とれたてじゃないとダメ。どんな高級料亭だって、無理だと思う。

 とにかく、放射能のこと、忘れないようにしなくてはいけないことの一つだと思います。

 そういう意味では、秋田の食材のほうが安心だな。こういうこと書くのって、気がひけますが。気持ちに蓋をする必要はないと思うのですよ。体を作る食に対して、こんなに影響を与えている根源を、未だ絶つことなく再起動だのなんのって言っている。安心して山菜や茸取りを楽しめる野山を残してほしい。


  奥州市のきいちゃん。

 きょうのブログを読んで、気分を害された方もいらっしゃるかもしれませんね。これでも、気をつかって、書いたこと、大分消したんです。
 

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