世の中にはおもしろいことをやっている人がいるものです。
作者の村上慧さんは、発泡スチロールで家を作り、背負って歩いては、どなたかの家の庭などを借りてはそこに泊まるという生活をしているとのこと。
たまたま巣鴨を歩いているときに、昼休みに出ていた福音館の編集者さん達に目撃されて、この一冊になったのだとか。
基本は歩くのだけれど、フェリーなどに乗ることもあるとか。
秋田や岩手を歩いている写真もありました。道路を歩いている写真とかって、ホントシュールです。
「たくさんのふしぎ」という雑誌として出たというのも、おもしろいなあと。
きょうも、どこかを歩いているのでしょうか。
見てみたい!