fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。原稿・講演など各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

『ファミリーマップ』が神奈川県の優良図書になりました。

2024年04月07日 | 日記
       

 先日選定された第34回全国読書作文コンクール(全国学習塾協会主催)指定図書に続き、神奈川県優良図書に『ファミリーマップ』が選定されました。
 今回も、他の作家さんがXでポストされていて、(いいなあ)と見ていたら、『ファミリーマップ』も発見。その後、文研出版さんから、大きなポスターを送っていただきました。神奈川県内の書店や図書館に貼られるのだろうと思います。嬉しい。学校もかな? そのあたりはよくわかっていません。

      

 友人のふくだのりこさんの作品が入っているアンソロジー『カレンダー』もご一緒で、嬉しい。

『ファミリーマップ』の原型を書いたのは、10年も前のこと。今のようにLGBTQなんて言葉もない頃でした。
 主人公が信頼している父の友人、よっちゃんのモデル的な人を知っていて、その魅力や生きづらさを作品にしたい、と思って書いたものです。どういう人と関わって成長するかで、人の人生観は固まっていくのだと思います。主人公陸がよっちゃんからもらったものを、多くの子ども達も同様に感じていただきたいです。