fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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自著を宣伝することについて

2021年07月04日 | 自作紹介
 ブログ、ツイッター、インスタ。つまりSNSで自著の宣伝をしています。そればっかりじゃあ、自分もまた読んでくださる方もつまらないでしょうから、日常のことなども書いていますが。
 
 自著の宣伝をすることって、実はちょっとなんかなあという気持ちも持ってはいるんです。かっこわるいっていうかね。
 でも、今はそんなこと、言ってられません。

 デビューする前にある人が言っていました。
 「作家が本を書いて、でんとふんぞり返っている時代はとっくに終わった。今は作家が自ら宣伝しないといけないんだ」と。
 自分の書いたものが、行ったことのない土地の書店で売られ、買ってくださる方がいるかもしれない。なんて、ありがたいんでしょう。でも、まだまだ「おおぎやなぎちか」という名前すら知らない方のほうが大多数です。名前は覚えてくださらなくても、本は読んでいただきたい。
      『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』 今年1月に出たのでまだ半年経っていません。アテルイという古代の東北にいた実在の人物の物語。引き続きよろしくお願いいたします。 
 
 もちろん、今一番頑張るべきは、これから出す本を書くことです! これからの刊行に向けやりとりをしているものはもちろん、頭の中にあるだけのもの、何度か書き直しをしているもの。がんばります。