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fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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七夕~4歳児の絵と願い

2019年06月29日 | 日記

 私たち、物語を書くと、子供の願いに「○○レンジャーになれますように」とか、「○○を買ってもらえますように」なんて、やりがち。

 いやいや、現実の子供は、もっと複雑です。

 

 この七夕の笹に書かれたのは、

・おとなになりませんように。

・アイスやあまいものをたべても、むしばやおなかがいたくなりませんように。

・おかねをつかっても、なくなりませんように。

・うちゅうにいっても、おかあさんにあえますように。

 おとなになりたくないみたい。私が○○ちゃんが、けんこうでおおきくなりますように と書こうとしたら、「おおきくなるようにってかかないで」と言われました。なので、「びょうきをしないように」ということに。

 彼の心の中は、かなりの葛藤があるのでしょうか。たわいないことで、喜んだりしてもいるのですけどね。絵は、妹をいいこいいこしているところ。

 ところが数日後、近所のスーパーに行ったら、やはり七夕がありました。そこにあった願い・・・。

・ママがほかのパパにあいにいきませんように

・たからくじの1とうか2とうがあたりますように

 文字が書けるのだから、小学低学年かもしれません。

 おばさん、不安。