私たち、物語を書くと、子供の願いに「○○レンジャーになれますように」とか、「○○を買ってもらえますように」なんて、やりがち。
いやいや、現実の子供は、もっと複雑です。
この七夕の笹に書かれたのは、
・おとなになりませんように。
・アイスやあまいものをたべても、むしばやおなかがいたくなりませんように。
・おかねをつかっても、なくなりませんように。
・うちゅうにいっても、おかあさんにあえますように。
おとなになりたくないみたい。私が○○ちゃんが、けんこうでおおきくなりますように と書こうとしたら、「おおきくなるようにってかかないで」と言われました。なので、「びょうきをしないように」ということに。
彼の心の中は、かなりの葛藤があるのでしょうか。たわいないことで、喜んだりしてもいるのですけどね。絵は、妹をいいこいいこしているところ。
ところが数日後、近所のスーパーに行ったら、やはり七夕がありました。そこにあった願い・・・。
・ママがほかのパパにあいにいきませんように
・たからくじの1とうか2とうがあたりますように
文字が書けるのだから、小学低学年かもしれません。
おばさん、不安。
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