fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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アスパラ再び

2016年05月20日 | 日記
 4,5本がそろそろ、明日あたりかなあと楽しみにしていたところ、翌日またなくなっていました。ひどい。

 小さな立て札と100均一で買った低い柵をつけました。
 これでダメなら、もっとしっかりとしたフェンスをつけなくちゃ。
 アスパラ、盗まないで!

 盗んだものを食べた人、そのときはおいしかったかもしれませんが、あとで苦い思いをするのでは?
 食べ物は、体を作る栄養だけど、心を作るものでもある。
 と、考えていて、思い至りました。

 文学の師匠である辻桃子さんは、「いい俳句を作って、ほめてもらうとか、有名になるとか、そんなことのために俳句をやるのではない。いい人になるために俳句をやるのだ」とおっしゃっています。
 それっ! 

 先日の日野での講演会のテーマを「心を育む本との出会い」としましたが、私の気持ちの中にも、本は心の栄養だという思いがあるのです。そこをもっと考えていけばいい。それが、この頃もやもやとしていたことの答えなのだと。(先日、新聞のインタビューにちゃんと受け答えができずにもやもやとしていたことの)

 アスパラを盗られて悔しいけれど、改めていろいろ考える機会になりました。
 この柵と立て札をたてて数日、今のところは大丈夫。

 また、「爽やか」について、ネット上で何か書かれていないか探してみたところ、
 こんな記事がありました。
 間違っている人をたしなめてはいけない程度の誤用。なるほど。ということです。あしからず。