吟行です。
海は、いい。
ほんとに、いい。
行ってよかった。
お天気はイマイチだったけど、傘をささなくても大丈夫だったし。句会の最中はざんざん降りだったのに、終わったときには上がっていたし。
江ノ島がぼんやり。富士は見えず。
今年は和布(ワカメ・・・この表記について、句会の中でいろいろと)がまったく獲れていないという。今の時期だったら、本来干してあるはずの和布干し場に和布はなかった。
釜揚げしらすをおみやげに買ったけど、こちらの漁の解禁は四日後。買ったものは12月に獲れたものだという。でもいいの。
浜に打ち上げられた、海草や貝を拾って。(浜と磯が半々というのもいい)
岩の石蓴(アオサ)をぽりぽいひっかいて。
御用邸は、少し遠くて見られなかったけど。
小綬鶏(コジュケイ)が、チョットコイと鳴いていました。
鳶(トンビ)は、ピーヒョロ。
この海は、夕日が有名。ずーっと以前にも一度きましたが、そのとき、夕日がきれいでした。が、私のように日本海側の町で育ったものは、夕日が海に沈むのは、日本海側の特権と思っていたふしがあって・・・。太平洋側でも半島の西側なら、夕日が見られるんですねえ。地球は丸いということ。
とにかく、楽しかった!

石蓴(アオサ)