Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

聴きたいけど聴きたくない

2022-05-16 00:10:00 | コラム
さっき(05.15、15時)、いつもどおり日曜のツイートがあがった。

「本日ラジオ。梅雨入り間近。」

少しホッとした。

プロだから粛々と通常運転することでしょう。

あぁでも。
勝手に心中を察し、切ない気持ちになって。

聴きたいけど聴きたくない。みたいな感じはある。

いや、聴くのだけれども。

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訃報を受けた朝は、かなりしんどかった。

もちろん亡くなって悲しいという気持ちもあるが、それ以上に有吉ちゃんのことが気がかりで。
死者よりも、残されたひとのことを想うのは、自分のなかではちょっと珍しい。

あぁ自分は、よっぽど有吉ちゃんのことが好きなんだなぁと。

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有吉ちゃんが「自分がどんな状況にあっても、あのひとの老後の面倒だけは見たい」とまでいうひと。

夜道―。
前を歩く女子高生が、スッと脇道に逸れた。

ナニゴトだ!?
と思い、彼女のあとを追う。

辿り着いたのは空き地で、彼女は有吉ちゃんの存在に気づくと逃走。

そこには、湯気が立っていた。

おしっこしていたのか…このことをほかの芸人仲間に話すと「引いた」のに、師匠だけは「お前、得したなぁ!」と返したそうだ。

自分、録音しているラジオを何度も聴いてしまうほどこの話が好きで。


結婚についても軽く触れる程度だった有吉ちゃんは、きょうも、冒頭でさらっと話す程度かもしれない。

うん、それでいいのかもしれない。
いままで沢山のオモシロエピソードを話してくれたからね、充分ですよそれで。


合掌。


※上島さん、この映画が好きだったんだよね


※そして、このひとが好きだったようです^^


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明日のコラムは・・・

『日本女優別10傑(3)麻生久美子』
コメント (4)
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