Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

「当確」映画が、ふたつ

2022-05-11 00:10:00 | コラム
上半期終了には1ヵ月(と3週間ほど)早過ぎるけれど、これから『シン・ウルトラマン』があるわけだけれど・・・

とりあえず、今年の10傑にからむであろう映画がふたつ。
これ当確。

以前も言及した『麻希のいる世界』と、


去年のカンヌでパルムドールに輝いた『チタン』。


身体そのものと対峙した『チタン』って、どう考えても自分向き(?)というか、熱狂するのは「男ども」だと思っていたんだよね。

思っていた…のだけれど、
これが意外なことに女性からのウケがよいという。

で、3度目の鑑賞で気づく。
あぁそうかもしれない、映像は攻撃的だがテーマはジェンダーからの解放といえばいいのか、性差からも超えようとする主人公の力強さがエモーショナルに描かれているわけで、なぜそこに初見で気づかなかったんだ自分、映画に対する理解度が少し落ちているんじゃないの!?と反省までしちゃった次第です。

というわけで。
『チタン』はまだ上映中なので、とくに女性のひとたちに観てほしいかも!!




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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(415)』
コメント (2)
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