Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

原発と楽天とあたし

2013-11-23 00:30:00 | コラム
~13年総括シリーズ Vol.9~

総括の第9弾、「社会」。

タイトルに「あたし」と冠したとおり、自分と関わりの深そうなものを中心に選出した。
映画と自慰で毎日を生きている自分は、そうでもしないと社会の歯車としての機能を果たしているという実感を得られないものでね、、、などと卑下してみる。


※12年11月~13年10月に起こった、社会的なあれこれから選出

(1)福島第一原発の汚染水たれ流し

どうにも止まらない。
止まらないうえに、首相の「完全にコントロールされている」発言。

白けたというか、呆れた。

近年、これほど明白な社会的嘘も珍しい。

何度も書くが・・・
メルトダウン危機の際、おがくずや新聞紙でなんとかしようとしたというのを聞いて、ガキが子ども生んでうまく育てられない図に似ているなと思った。

(2)東京五輪の開催決定…トップ画像は田中理恵ちゃん

ゆえに、この決定もなんとなく乗れない。

アスリートに罪はない。
ないが、だからこそ、いろいろプレゼンした彼ら彼女らが気の毒にも思えた。

やるからには―という思いは、自分にもあるけれど。
五輪そのものは、やはり熱くさせるものがいっぱい詰まっているから。

開会式の演出は、誰にするのかね。

蜷川さん?

(3)ツイッターの悪ふざけ投稿

これはVol.10のウェブで詳しく取り上げるが、10代後半ならまだ分かる、
同世代でもけっこう多いのが情けない。

(4)楽天日本一

10年前はソフトバンク推しであったが、創設以降は田中マー君好きというのもあって楽天一筋だった。

日本シリーズをここまで熱狂して観たのは、小学生以来か。

サッカーも好きだけど、日本ってつくづく野球の国なのだなぁと思った。

(5)広島・呉市の少女撲殺事件

今年の殺人事件のなかではいちばんインパクトがあった。

スマホのアプリLINEを介しているという点でやはり「ウェブ」の視点でも語ることが出来るが、集団心理というのは恐ろしいものがあるなぁ、、、と。

(6)テレビドラマ『あまちゃん』『半沢直樹』現象

1本ならともかく、2本以上のドラマがこれほど盛り上がるのも珍しい1年・・・このリストのなかでは、最も明るい話題か。

尤も後者は観ていなかったので、エラソーにはいえないけれど。

ともかく能年ちゃんより、自分は橋本愛推しである。

(7)消費税8%に

まぁしょうがないとは思うし、大きな買い物はしない・・・というか出来ないのだが、切手も価格変更があるようなので、小銭入れが膨らみそうだ。

あとビール類が気になる。
煙草は10%変更の際に、一気に変更するつもりかな。

というわけで、それなりの覚悟は出来ている。

(8)相次ぐ食材偽装

(ヤラセ問題も含めて)叩いてばかりいてもしょうがない、ということなのかもしれない。

受け手も、目や耳や舌を鍛えろ、、、ってことかな。

(9)ぶれぶれ橋下徹

石原爺にすり寄った時点で「ダメだな」と思ったが、それ以降のブレっぷり、暴走っぷりは目も当てられない。

もう少しキレのあるひとのような気もしていたのだが、あんな感じで弁護をやっていたとしたら、自分は依頼したくない。
議論というより喧嘩だし。しかも声を荒げる、質の悪いほうの喧嘩だ。

(10)富士山、世界遺産に

初日の出を拝もうとして元旦から車で事故る―という嫌な思い出しかなかったりするのだが、これはめでたい。





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明日のコラムは・・・

『基本、老け顔です。』

コメント (2)
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