Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

灰皿の下に、なにかを敷きますか

2013-09-23 00:30:00 | コラム
取材に原稿起こし、執筆、ひとり呑みに、ひとりエッチ、ときどきふたり? エッチ、
執筆、呑み会、道場での練習、試写会での映画鑑賞、メーカーから送られてくるサンプルAVの鑑賞、ついでに、ひとりエッチ、
ひとり呑み、執筆、映画鑑賞、忘れたころにジョギング、呑み会、執筆、取材、原稿起こし、
浴室で散髪、ついでに、ひとりエッチ、
ときどきふたり? エッチ、ひとり呑み、映画鑑賞、ひとりエッチ・・・。

自分の1週間は、まぁだいたいこんな感じである。

呑み会以外は基本ひとりだが、好きな映画とAVに囲まれて、好きなチャリを乗り回して、そこそこ稼いでシコシコやってゴクゴク呑んで寝る。
幸福っちゃあ、幸福な人生だろう。

で、呑み会での話。
参加者のなかに非喫煙者が居れば、もちろん配慮は怠らない。
我慢して吸わないか、吸うときは席を移動するかしてから火をつける。

とはいえ、いってしまえば、喫煙者だらけのほうが遠慮も要らず気は楽で。

先日の呑み会は12人という中規模? のものだったが、現代では珍しく全員が喫煙者だった。
女子が8人も居たが、彼女らのなかにはライト系ではないPeaceやセブンスター愛飲者も居る・・・っていうところが「いまっぽい」なぁと思った。

会が始まって10分くらい経ったころ、女子Aが自分の無意識的な行動に対し、

「あー、やっぱりA型の神経質だね」
なんていう。

山盛りというわけでない吸殻が気になって店員さんに新しい灰皿と交換させたところが「キャバクラっぽい」、
そのあと、灰皿の下に数枚のティッシュを敷いたのが「A型神経質の典型」だと評したのである。

異論はない。
そのとおりだと思う。
そうすることが、気分いいわけでね。

「家でも、そうする?」
「うん、そう」
「ティッシュを敷くの?」
「ううん、専用のミニタオルみたいなのがある」
「へー!吸殻も、しょっちゅう捨てる?」
「というか、溜めない。灰皿のなかには、灰しか置かない」
「吸殻は?」
「吸い終わったら水で完全に消火したあと、ゴミ箱に捨てる」
「一本一本、そうするの?」
「うん、そう」
「へー! 友達とか来たときは、たいへんじゃない?」
「そのときはべつ、みんなが帰ってから徹底的に掃除するだけ」
「切り替えは出来るんだ?」
「というか、自分だけの問題なのよ。自分の周りだけがそういう状態であれば満足、2m先が汚くても気にならないというね、なかなか都合のいい性格なわけ」
「へー!」

灰をポンと落とすとき、細心の注意を払っていても、灰が灰皿の外に飛びがちである。

便座からはみ出る小便と同じ感覚で、自分、それがイヤなのだ。
それが好きというひとも居ないだろうが、美学としてそれだけは守りたい。

守りたいが、どうしたって出てしまう。
出るのは仕方ないとして、そのみっともないヨゴレを少しでもひどく見せないために―という意識が働いて、なにかを敷くのである。
他者までそうする必要はないが、自分だけはそうしたい。
そうすることによって、お開きまでゴキゲンに呑めるぜと。

同じ感じで、灰皿の下になにかを敷くひと、いままでに5~6人出会ったかな。

割合としては少ないのだろうが、自分だけではないことに、なんとなくホッとするのであった。


さて、本テーマからは少し逸れるが・・・
町田駅前に煙草の専門店がある。
自分もときどき利用するのだが、10時の開店からひっきりなしに客の出入りがあって、店員さんモノスゴ忙しそう。
大袈裟ではなく、町田で煙草を売っているのはここだけなのか? と思うほど客が途切れない。

重いものを運んだりする仕事ではないため、体力的には楽なほうなんじゃないか―などと思っちゃったりもするが、気が休まりそうもないので、これはこれでたいへんな仕事なのかもしれない。

そーとー儲けているな、、、と。

こういう光景を見てしまうと、喫煙者が激減しているという調査に実感を持てなくなってくる。

町田には、敢えて書くが、煙草なんか吸う質の悪い笑 人間が固まっているのか、
だから全国的に見ればやはり減っているのか、そこらへんのとこがよく分からないのだが、 
厚労省に聞けばいいのかね、そうした疑問は。


※へぇ! 大塚寧々もCMに出ていたんだっけか。




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明日のコラムは・・・

『映画小僧を自称したものは、死ぬまで映画小僧なんだな』

コメント (2)
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