肉も野菜も果物も

某テレビ局の廊下で、マツコ・デラックスとすれちがう。

ほんとうは夏目三久（画像）とすれちがいたかったが、まぁいつか見かけることくらいは出来るだろう、そのときまで楽しみは取っておくこととして。

同世代なので敬称略でマツコと書くが、マツコに会ったひとのほとんどが「でかっ！」というらしい。

という話をよく聞いていたことも関係してか、自分は「想像よりはでかくなかった」と思った。
彼（彼女？）の友人、ミッツ・マングローブを見たときは「でかっ！　でっか！！」と、二度見してしまったわけだが。

さて、そんなマツコはイメージに反し牛肉・豚肉が苦手なことで有名だ。
がぶついている絵が容易に想像出来てしまうが、ひとって見かけによらない。

自分もその例に漏れないようで、
Ａ型の神経質なのにガサツと思われるようだし、
１００％アウトドアなファッションだからだろう、仕事も趣味もインドアだというと「またぁ！」なんて返される。

そして、食に関しても好き嫌いなんかない。あるわけがないと思われることが多い。

なんで？

「なんか、健康優良児っぽいから」なんだそうだ。

なんだそれは、ガキがそのまんま大きくなっただけ―といわれているようで、ぜんぜん褒められている気がしないんだが。

まぁいいや。

で、嫌いなもの・・・というか、苦手で、どうしても克服出来ない食物。

レーズン
小豆
プルーン
つぶあん（こしあんは、いける。というか、大好き）

似ているでしょう、色や形状、食感とかが。

枝豆やいくらは大丈夫、だから豆や「ぷちぷち感」がダメっていうわけじゃない。


酷暑だった数週間前、取材先で宇治金時のカキ氷を出された。

これでもかっていうくらいの小豆、
いかにも健康優良児のあなたなのだから、これでも足りないくらいでしょ？　みたいな感じで。

もちろんそんなこといってないが、はっきりしているのは、ここには善意しかないってこと。

善意で出されたものを「自分、苦手なんで・・・」といえる厚かましさ？　は持ち合わせてはいない、だから１０年ぶりくらいに、小豆を口に入れてみた。

ときを経ると食の好みだって変わるというじゃないか、ひょっとしたら、、、と思って。


・・・・・死にそうになった。

聞きたかったこと、聞かなければいけなかったこと、そのすべてが吹っ飛んでしまうくらいに。

あぁヘラヘラ顔でよかった、顔には出ていなかったと思うし。（たぶん、たぶん、、、ね）


そのほかは、肉も野菜も果物も大丈夫。
なんというか、メインではなく「添え物」に近い感じのもので、苦手とするものが多いと。

・・・という話を初対面で展開し「あたしも！」と返され、女子と付き合ったことが２度ほどある。

そうか。
好きなもので意気投合する場合もあれば、その逆もあるんだ。

そのことに気づいてから、初対面の女子には必ずこのことを話すようになった。

なんか、ちょっとずれている考えではある気がするけれど汗汗


※こういうテーマの場合は、この曲かな。ちがうか。




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