Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

水着の女王

2013-09-02 00:15:00 | コラム
今夏、水着を買っていない。
というか去年も一昨年も買っていない。

だからいま、男子水着の流行が分からない。
分からなくてもぜんぜん困らないが、つまりは海に行っていないということで、それはそれで寂しいことだと思う。

泳ぐ泳がないではなく、理想の距離で女子の水着姿を拝んでいないわけだから。

よく遊ぶ同性・異性とも文系が多く、海に行く時間があったら酒呑みながら表現を語ろうよ―という連中ばかりで、まぁ自分もそうだからいいのだが、水着の女子は見たい。金払ってでも見たい。関係ないが壇蜜がスクール水着で投げたからって「スク水NG」にした球場があったが、あとにつづくものなんて居ないだろうから、べつにNGにする必要なかったんじゃ? なんて思う。


そんなわけで。
きのうのコラムで「もう終わり」とは書いたが、まだまだ充分猛暑だから、きょうは映画と水着について。(随分前にも書いたことあるような気もするが、好きなネタなのであらためて、、、ね)


ハイレグが特別なものでなくなったころから、ハイレグとはいわなくなった。
いまは多様化していて「なに」を「どう」呼ぶのかぜんぜん分からないが、これは自分の性的嗜好も関係しているのか、
限界まで露出しているグラビアアイドルの水着よりも、たとえば『青い山脈』(49)の杉葉子とか『狂った果実』(56)の北原三枝による水着のほうがグッときたりする。

ごめ、いい過ぎた。杉葉子では、さすがに・・・といっちゃうのも失礼な話か。

ともかく根がロリータ? なのでワンピース系やスク水系のほうが好きなのははっきりしている。

時代の変化と紫外線の凄まじさ? などにより「小麦色の肌」という記号化もなくなったわけだが、
これには賛成というか、白い肌に色彩豊かな水着のほうがゾックゾクするわけでねぇ!

以下はそんな自分が選ぶ「映画のなかの水着10傑」だが、ナンダカンダでベタというか、もっといえば俗っぽい並びとなっている。

まぁこんなものだろう、助平男子の頭のなかなんて。


(1)リュディヴィーヌ・サニエ…『スイミング・プール』(2003、トップ画像)

このネタを書こうと決めたとき、真っ先に彼女が浮かんだ。
映画小僧の7割くらいが「ビンゴ!」と同意してくれるのではないか。

(2)レイチェル・コリン&アシュレイ・ベンソン&セレーナ・ゴメス&ヴァネッサ・ハジェンズ…『スプリング・ブレイカーズ』(2013)

4人の美女が、ほぼ全編にわたって水着姿で演技している。
彼女らの肢体のせい? で、筋が頭に入ってこなかったりして。

(3)キャリー・フィッシャー…『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』(83)

あの華奢な感じ。美人過ぎないところが、またいい。(キャリーごめっ!)

(4)原田美枝子…『息子』(91)

ほんの一瞬だが、ビデオ映像として登場。
それでもスクリーンに向かって「ごちそうさまです」と感謝する自分が居た。

(5)ジョディ・フォスター…『君がいた夏』(88)

ジョディがまだ「おんな、おんな」していたころの代表作。

(6)テイタム・オニール&クリスティ・マクニコル …『リトル・ダーリング』(80)

ロスト・バージンに青春を捧げる、ふたりの少女。
でも描写は、あくまでもソフトだった。

(7)ラクエル・ウェルチ…『恐竜100万年』(66)

当時の男子が夢中になったのも頷ける。
娘のターニー・ウェルチも、よかったねぇ。

(8)眞鍋かをり…『ウォーターボーイズ』(2001)

やはり、ほんの一瞬だけ白い水着で登場。
眩しいぜ。

(9)ネーブ・キャンベル&デニス・リチャーズ…『ワイルドシングス』(98)

タイプのちがう、ふたりの女子高生―最高だ。

(10)ブリジット・バルドー…『ビキニの裸女』(52)

それにしても、すごいタイトルだ。
ちょっと悪意さえ感じてしまう。



※『スプリング・ブレイカーズ』予告編

バカでビッチな少女たちをクールに描き出す本編を観て、映画監督ハーモニー・コリンは死んでないと思った。




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コメント (1)
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