季節の花と言葉の花束

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季節の花「水仙」

2020-12-05 04:29:22 | 暮らし
人生日訓(534)

「この船より水をくむべし」

私の好きな句である。なかなか響きもいいし、今日の私達のにちじょゆ生活に

も思い当たるとkろがある。いらぬところに力を入れて、自分だけのものにし

ようとあくどいむさぼり心を持ったら、何かと不安、奪われはしまいかという

恐怖の心が起こってくる。自分の心におごり心があったり、いらぬところに力

を入れて自負心を持ちすぎたりすると自分の足が重くなるのである。去る者は

追わず、来るものは拒まぬ、広やかな気持ちをもって、この人生日訓に処して

行ったら、やがて、悟りの境地に近ずくであろう。

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12月から咲く花「水仙」

開花時期は、12/15 ~ 翌 4/20頃。  早咲きものは  正月前頃にはすでに咲き出している。  (「日本水仙」「房咲き水仙」    などの早咲き系は    12月から2月頃に開花)。  3月中旬頃から咲き出すものは  花がひとまわり大きいものが多い。  (「ラッパ水仙」や   「口紅水仙」などの遅咲き系は、   3月から4月頃に開花)。 ・地中海沿岸原産。  平安末期に中国から渡来。 ・漢名の「水仙」を音読みして  「すいせん」になった。  漢名は「仙人は、天にあるを天仙、  地にあるを地仙、水にあるを水仙」  という中国の古典から。  きれいな花の姿と芳香が  まるで「仙人」の   ようなところから命名された。 ・学名でもある英名  「ナルシサス」は  ギリシャ神話の美少年の名前で、  泉に映った自分の姿に恋をして  毎日見つめ続けたら  いつのまにか  1本の花になってしまった。  ”ナルシスト”の名は  ここからくる。 ・イギリスの国花の一つ。 ・いろいろな水仙の種類がある。  「房咲(ふさざき)~」  「ラッパ~」「日本~」  「口紅~」「糸~」  「笛吹~」「八重咲~」 ・福井県の県花(水仙)  ・別名  「雪中花(せっちゅうか)」、   雪の中でも   春の訪れを告げるので。 ・1月2日の誕生花(房咲水仙)  2月9日の誕生花(ラッパ水仙)  3月4日の誕生花(口紅水仙)  3月16日の誕生花(糸水仙)  4月3日の誕生花(笛吹水仙)  4月16日の誕生花        (八重咲水仙) ・花言葉は  「思い出、記念」(房咲水仙)  「持って生まれた素質」         (ラッパ水仙)  「詩人の心」(口紅水仙)  「思い出」(糸水仙)   「優しい追憶 」(笛吹水仙)  「田園の幸福 」(八重咲水仙) ・「其(そ)のにほひ   桃より白し 水仙花」    松尾芭蕉  「初雪や   水仙の葉の たはむまで」    松尾芭蕉   「水仙や   白き障子の とも映り」    松尾芭蕉   「水仙や   寒き都の ここかしこ」    与謝蕪村(よさぶそん)  「水仙の   花の高さの 日影かな」    河合智月(かわいちげつ)  「水仙の   香やこぼれても 雪の上」    加賀千代女    (かがのちよじょ)

(季節の花300より)

 
       

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