季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「壇香梅 (だんこうばい)」

2021-02-28 04:36:02 | 暮らし
人生日訓(599)

「年壮(としわか)くして財をうるなくば」

若い時にしたい放題をしていて財をつくり産をなすことは出来ない。先々晩年

のために老後に備えのために、若い時代には楽しみたいこと、遊びたいことの

欲念のうち、いくつかを自分で抑えて、先ず経済上に目鼻を付けることが大切

である。そうでなくて、若い時に遊びまわっちぇいたら、ここに出てくる朽ち

たる弓のように、腰が曲がった時になって、若い青春時代の過ぎ去った日のこ

とばかりを回想し、不平の多い不幸の生活を迎えるであろう。一生涯というも

のを算盤に入れて、しっかりと、青年時代を勤勉に、清潔に築き上げて欲しい

と思う。

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2月に咲いている花「壇香梅 (だんこうばい)」

3月頃、黄色の花をつける。 ・名前がなんとなく  奥ゆかしくていい♪  語源は 白檀 を参考。 ・秋には葉っぱは真黄色になる。 ・別名  「鬱金花(うこんばな)」    黄色の花にちなむ。

 (季節の花300より)
        

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季節の花「節分草」

2021-02-27 04:46:44 | 暮らし
人生日訓(598)

「ひとの言葉をきく」

孔子も六十にして耳順うと言っている。人間も六十以上になると、他人の言葉

を素直に聞こうとする気持ちになると思われる。仏教では知識の強い、そして

知恵のあることを「多聞」つまり、多く菊と言っている。ニュースを聞くだけ

ではなく、世間の音をよく聞いて下さるのが「観世音菩薩」だと聞いている。

耳を育て、養うことが人間知性の滋養分である。

先輩の写真集

安藤イナオ氏花の世界・バラ編 




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2月に咲いている花「節分草」

2月頃に咲く山野草。  節分の頃から咲き始めるので  この名前になったと思われるが、  東京では少しあとの  2月中旬頃から  開花することが多い。 ・白い小さな5弁花。 ・石灰岩地で多く咲くらしい。  関東だと、秩父の武甲山あたり。 ・片栗と同じように、  林の中が明るい(木々の葉っぱが  まだ茂っていない)春の短期間  にだけ姿をあらわす「春植物」♪  花のあとで実をつけ、  4~5月頃には  地下部を残して  地上からは姿を消す。 ★<節分の豆まきの由来、その他>     節分=2月3日頃  平安時代の宇多天皇の頃、  京の都に乱入しようとした  「鞍馬山の鬼神」を、  三石三斗の豆を煎って投げて、  目をつぶして追い払った  という話があった。  このことから、  家中の厄を払い  福を呼び入れるために  豆まきをするという風習が  広まった。  (豆は、ふつう大豆を使う) 「鬼は外♪ 福は内♪」  ・「年の数だけまいて食べる」       という風習もある。  ・豆のかわりに、   カラつきのピーナッツを投げて   投げ終わったら   カラをむいて食べる、   という方法もある(汚れない)。  ・節分(2月3日頃)の日の夜に、   「恵方(えほう:その年の    めでたい方向のこと。    年神様(としがみさま)    または    歳徳神(としとくじん)の    つかさどる方角)」   の方角に向かって   太巻き寿司を食べると、   福を呼べるらしい。   ”恵方巻き(えほうまき)”   ”恵方寿司(えほうずし)”   (巻き寿司 → 福を巻き込む)  ・柊(ひいらぎ)の枝、   扉(とべら)の枝、   の風習もある。  ちなみに  「立春(りっしゅん)」は  節分の翌日(2月4日頃)♪

(季節の花300)

         

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季節の花「スノードロップ」

2021-02-26 04:40:07 | 暮らし
人生日訓(597)

「小人の過ちや必ず文(かざ)る」


何故すぱっと降参してしまわぬのであろう。すぐ、兜を脱いで、再び失敗や過

失をしないように、自分に決心し、戒めたらいいのである。何とか、かんと

か、いい言葉で、くどくど言い訳を言いたいのは、自分の失敗というものを本

心から後悔していないからであろう。勿論、我々は友人の言い訳を聞いて上げ

るがいい。しかし、それでどうなるものであろうか。言い訳で飾っいるようで

は本当に自分が悪いことをしたという自責の念が弱い証拠ではあるまいか。

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2月に咲いている花「スノードロップ」

ヨーロッパ地方原産。 ・早春の頃、  変わった形の花が咲く。  3枚の白い花弁と  真ん中に緑色の芯。 ・球根草。 ・アダムとイブの2人が  楽園を追い出されて   困っていたとき、  降ってきた雪を、天使が  このスノードロップの花に  変えたらしい。   「スノードロップ」    =「雪のしずく」 ・1月16日の誕生花。 ・花言葉は  「希望、慰め、楽しい予告」 ・別名  「待雪草(まつゆきそう)」  「雪の花(ゆきのはな)」  「ガランサス」

(季節の花300より)


 
        

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季節の花「ストック」

2021-02-25 04:48:25 | 暮らし
人生日訓(596)

「匙(さじ)は器につけども」

はるk遠方から教えを受けようと思って先生のところを訪問する。たった一日

でもいい、真剣に求める気持ちがあれば、半日でも先生から奥義を聞き出すこ

とが出来るというのである。私共にもこうした先生がありはしまいか。「遠く

の医者はきく」という。離れていた方が、かえって相手の値打ちがわかるので

ある。始終、先生の傍にいると有難味が感じられないのである。こんな過ちを

私共も日常生活の上に繰り返してはいまいか。反省したいものである。

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2月に咲いている花「ストック」

春の南房総で  たくさん見かける。  2月、3月が  切り花出荷のピークらしい。 ・地中海地方原産。  ギリシャ時代から栽培。  古代ギリシャやローマ時代では  薬草として利用されていた。 ・「ストック」は英語名で  「幹」や「茎」を意味し、  しっかりした茎を持つことに  由来する。  (スキーにも   「ストック」がありますね) ・別名  「紫羅欄花(あらせいとう)」    葉が、    ラセイタ    (毛織物の一種(raxa))。     ポルトガル語     ではラセイタと呼ぶ)    に似ており、    そこから「葉ラセイタ」       →「アラセイタ」       →「アラセイトウ」    に変化した。 ・1月25日、2月24日、  12月21日の誕生花 ・花言葉は  「未来を見つめる、   努力、思いやり」

(季節の変わり目)


          

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季節の花「サイネリア」

2021-02-24 04:56:32 | 暮らし
人生日訓(595)

「和を以て貴しとなす」

聖徳太子は当時の日本が、まさに異民族の植民地のようであったから、まず

「和」が大切であることを指摘されたのである。異民協和である。そこに日本

文化の特徴がある。今日、日本民族の中に差別観念がほとんどないことは、由

ってきたところは遠いのである。自ら日本の国称として「和」の文字を使った

のも、倭からの転移とはいえ、太子の言葉に多少とも因縁がありはしないかと

思う。

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2月に咲いている花「サイネリア」

アフリカのモロッコ沖の  カナリヤ諸島原産。  明治初期に渡来した。 ・12月~4月頃に、  いろんな色の花が咲く。 ・葉はハート形。 ・夏越しは難しいとされる。  暑さに弱いのかな。 ・正式な名前は  「シネラリア」だが、  花屋さんでは  「シネラリア」より  語感の良い  「サイネリア」の名で  売られていることが多い。  また、「サイネリア」と  同じくくりの品種で  「セネシオ・シルキー」という  園芸品種もよく見かける。   セネシオ・シルキー   学名 Senecio hybrid ・別名  「富貴菊(ふうきぎく)」    蕗(ふき)のような    葉っぱなところから、    ふき→ふうき、で    「富貴」の字が    あてられたと思われる。 ・1月17日、  12月5日の誕生花 ・花言葉は「元気」「常に快活」

(季節の花300より)
           


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