季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「吉祥寺草」

2021-10-31 04:54:54 | 暮らし
一日一言(58)

自分で経験するまでは、

何事も本物ではない。

多くの人が知っている

「ことわざ」であっても同じことだ。

ジョン・キーツ(詩人)

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10月に咲いている花「吉祥寺草」

淡い紅紫色の花が穂状につく。 花は下から上へと咲き上がっていく。 花びら(花被片)は6枚あり、まくれるように反り返る。 花びらの外側は濃い紅紫色、内側は淡い紅紫色である。 6本の雄しべと1本の雌しべが花の外に突き出している。 花は葉より低いところにつくので、なかなか見つけにくい。葉の特徴根際から生える葉の形は広めの線形である。 ジャノヒゲ(蛇の髭)に似ているが、葉の幅がそれより広く、明るい緑色をしている。実の特徴花の後につく液果(果皮が肉質で液汁が多い実)は赤紫に熟し、動物に食べられて広がる。その他和名の由来は、吉事があると開花するという伝説からきている。 属名の Reineckea はベルリンの園芸家「ライネッケ(H. J. Reinecke)さん」の名からきている。 種小名の carnea は「肉色の」という意味である。

(花図鑑より)

 

季節の花「カランコエ」

2021-10-30 04:41:39 | 暮らし
一日一言(57)

非常に危険な状態とは、

自分はわかっていると信じること。

ポール・ヴァレリー(詩人)

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10月に咲いている花「カランコエ」

秋から初冬にかけて咲く。  (温室ものは春まであるようだ) ・葉っぱは多肉質。花色が鮮やか。 ・アフリカ東部のマダガスカル島を  中心とした、熱帯地方原産。 ・3月21日の誕生花 ・花言葉は「幸福を告げる」 ・別名  「紅弁慶(べにべんけい)」    赤く強壮な花なので。

(花図鑑より)
 

季節の花「蒲 (がま)」

2021-10-29 04:37:38 | 暮らし
一日一言(56)

愛する者は、愛される者より、

愛の近くにいる。

ジャン・ジロドゥ(劇作家)

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10月に咲いている花「蒲 (がま)」

池や沼などの浅い水中に  群生して生える。 ・葉は線形で厚い。 ・夏から秋にかけて、  茶色の花穂が目立つ。   ”ソーセージ”   ”ちくわ”   ”ケチャップをつけてない    フランクフルト”  のようでもある♪  「蒲(かば)色」■   → 色 いろいろ へ  冬になるとこの花穂の中から  綿毛がブワーッと出てきて  飛散する。  1本の花穂から出る綿毛には  約10万個のタネがあるらしい。 ・昔はこれで  ”むしろ”などを作るので  「くみ」(組)と呼ばれ、  次第に「かま」になり  「がま」になった。  カエルとは関係ないようです。 ・朝鮮語の「カム(材料)」  にも由来する。 ・品種としては、穂先の形などで  「蒲」「小蒲」「姫蒲」に  分かれるが、  みんな似てるので、ここでは  「蒲」ページとして  まとめて掲載します。  「蒲(がま)」    → 穂の部分は7~10cm。      先端の花と穂とは      ひっついている。  「小蒲(こがま)」    → 穂の部分は約5cm。短い。      先端の花と穂とは      ひっついている。  「姫蒲(ひめがま)」    → 穂の部分は7~10cm。      先端の花と穂の間に      すきまがある。 ・「蒲団(ふとん)」の  「蒲」の字は、  昔、ガマの綿毛を  寝具に入れたことから。  「蒲鉾(かまぼこ)」は、  最初のころは  竹輪のような形をしており、  ガマの花穂に  似ていたことから。  「蒲焼(かばやき)」は、  うなぎを筒状に  切って焼いていた形が  ガマの花穂に  似ていたことから。 ・薬効   切り傷、やけど、利尿 ・薬用部位 花粉 ・生薬名 「蒲黄(ほおう)」  「古事記」によると、  けがをした  ”因幡(いなば)の白うさぎ”は、  大国主命(おおくにぬしのみこと)の  指示でガマの穂にくるまり、  その花粉で止血して  傷を治したらしい。 ・別名  「御簾草(みすくさ)」

(季節の花300より) 


季節の花「ガザニア」

2021-10-28 04:37:15 | 暮らし
一日一言(55)

これからはおまえの道を行きなさい。

徳川慶喜(江戸幕府十五代将軍)

ウォーキングの思い出



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10月に咲いている花「ガザニア」

南アフリカ原産。  明治末期に渡来。 ・春から秋まで長い間、  オレンジ色、黄色などの  花が咲く。 ・葉っぱはウラが白い。 ・ガーベラに少し似ている。 ・晴れた日の日中にのみ  花が開くらしい。 ・別名  「勲章菊(くんしょうぎく)」    花の色や形が勲章に似ている。

(季節の花300より)



季節の花「大毛蓼 (おおけたで)」

2021-10-27 04:36:03 | 暮らし
一日一言(54)

今いるところで、

今持っているもので、

あなたができることをやりなさい。

セルドア・ルーズベルト(政治家)

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10月に咲いている花「大毛蓼 (おおけたで)」

東南アジア原産。 ・濃いピンクの花がきれい。  夏から秋にかけて開花。 ・犬蓼の大型版。  茎が太く、全体に毛が多いのが  名の由来。 ・江戸時代には、葉っぱをもんで  害虫にさされたときの  解毒に使った。 

(花図鑑より)