季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「デージー」

2017-02-28 04:37:27 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「おかでさまで⑨」

本当にそうなのです。すでに起きてしまったことを、いつまでも

嘆いたり、悲しんだりするのでなく、その経験の<おかげで>

得たものに目を向けて生きること、これが子供たちに伝えたい

生きる力なのです。

人間は、他の動物にない、自由に判断する力を戴いています。

水道工事をしている人の姿を<ありがたい>とみることも

<つまらない>と判断することも出来る自由人です。

何にでも「ありがとう」「おかげさまで」と言える子供は、幸せに

生きることが出来ます。そういう子供が育つよう、まず私たちが、

感謝の心を大切にしていきましょう。

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2月に咲いている花「デージー」

よく見かける園芸植物。
・西ヨーロッパ原産。
 明治時代に渡来。

・春、明るい色で咲く。
・つぶつぶの花びら。
 真ん中が黄色い。
 赤花と白花がある。

・イタリアの国花。
・「デージー」は
 「day's eye」(日の目)が 
 語源で、
 花芯の黄色を太陽に見立てた。
 日を受けると花開き、
 曇りの日や夜は閉じる。

・花弁の数が多く、
 よく恋占いに使われたことから、
 イギリスでは
 「愛のものさし
 (メジャー・オブ・ラブ)」と
 呼ばれたこともあったらしい。
・「デイジー」とも読む。


・別名
 「雛菊(ひなぎく)」
 「延命菊(えんめいぎく)」
 「長命菊(ちょうめいぎく)」

(季節の花300より)




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季節の花「壇香梅 (だんこうばい)」

2017-02-27 03:45:14 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「おかげさまで⑧」


相田みつをさんが「つまづいたおかげで」という詩を書いて

いらっしゃいます。人間のありのまま、その弱さと強さを正直

に表した多くの詩と言葉を残してくださいました。次の詩は

その一部です」。

つまづいたり ころんだりしたおかげで

物事を深く考えるようになりました。

あやまちや失敗を繰り返したおかげで

少しずつだが

人間おやる事を 暖かい眼で

見られるようになりました

何回も追い詰められたおかげで

人間としての 自分の弱さと

だらしなさを

いやというほど知りました

身近な人の死に逢うたびに

人の命のはかなさを

いま ここに

生きていることの貴さを

骨身にしみて味わいました


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2月に咲いている花「壇香梅 (だんこうばい)」

3月頃、黄色の花をつける。
・名前がなんとなく
 奥ゆかしくていい♪
 語源は 白檀 を参考。
・秋には葉っぱは真黄色になる。

・別名
 「鬱金花(うこんばな)」
   黄色の花にちなむ。

(季節の花300より)


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季節の花「節分草」

2017-02-26 04:16:11 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「おかげさま⑦」

ところで、本当にありがたいこと、または、何でもない時に

「おかげさま」と言うのは比較的に易しいのですが、不幸や

災難に会った時にはどうでしょう。そんな時にも「おかげさ

まで」と言える自分でありたいと私は思っています。

誤魔化すのではなく、不幸、災難、苦しみを確りと受け止め

ながら、「いつか、きっとこの苦しみのおかげさまでと言える

自分になりたい、ならせて下さい」と祈る気持を持っていたい

のです。

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2月に咲いている花「節分草」

2月頃に咲く山野草。
 節分の頃から咲き始めるので
 この名前になったと思われるが、
 東京では少しあとの
 2月中旬頃から
 開花することが多い。
・白い小さな5弁花。

・石灰岩地で多く咲くらしい。
 関東だと、秩父の武甲山あたり。

・片栗と同じように、
 林の中が明るい(木々の葉っぱが
 まだ茂っていない)春の短期間
 にだけ姿をあらわす「春植物」♪
 花のあとで実をつけ、
 4~5月頃には
 地下部を残して
 地上からは姿を消す。



★<節分の豆まきの由来、その他>
    節分=2月3日

 平安時代の宇多天皇の頃、
 京の都に乱入しようとした
 「鞍馬山の鬼神」を、
 三石三斗の豆を煎って投げて、
 目をつぶして追い払った
 という話があった。
 このことから、
 家中の厄を払い
 福を呼び入れるために
 豆まきをするという風習が
 広まった。
 (豆は、ふつう大豆を使う)


「鬼は外♪ 福は内♪」

 ・「年の数だけまいて食べる」
      という風習もある。

 ・豆のかわりに、
  カラつきのピーナッツを投げて
  投げ終わったら
  カラをむいて食べる、
  という方法もある(汚れない)。

 ・節分(2月3日)の日の夜に、
  「恵方(えほう:その年の
   めでたい方向のこと。
   年神様(としがみさま)
   または
   歳徳神(としとくじん)の
   つかさどる方角)」
  の方角に向かって
  太巻き寿司を食べると、
  福を呼べるらしい。
  ”恵方巻き(えほうまき)”
  ”恵方寿司(えほうずし)”
  (巻き寿司 → 福を巻き込む)

 ・柊(ひいらぎ)の枝、

  扉(とべら)の枝、

  の風習もある。


 ちなみに
 「立春(りっしゅん)」は
 節分の翌日(2月4日)♪



(季節の花300より)



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季節の花「ストック」

2017-02-25 04:34:21 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「おかげさまで⑥」


いずれにしても、言葉が貧しくなっています。そして、

それは取りも直さず、心が貧しくなっている証拠なの

です。せめて、「おぁげさまで」という言葉と心を、

生活の中に復活ささえましょう。英語では、

Thoank Godとか、Thanks to youと表現して、

<おかげ>の対象をはっきりさせています。ところが

日本語では、そこがはっきりしないので、理屈つぽい

人は、「何のおかげですか」と言うかもしれません。

何のおかででも良いのです。この表現は、私たちが実は

一人では生きられないこと、たくさんのおかげを受けて

生きている事を忘れない心の表れなのです。見えないもの

への感謝なのです。

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2月に咲いている花「ストック」

春の南房総で
 たくさん見かける。
 2月、3月が
 切り花出荷のピークらしい。
・地中海地方原産。
 ギリシャ時代から栽培。
 古代ギリシャやローマ時代では
 薬草として利用されていた。

・「ストック」は英語名で
 「幹」や「茎」を意味し、
 しっかりした茎を持つことに
 由来する。
 (そういえばスキーにも
  「ストック」がある♪)

・別名
 「紫羅欄花(あらせいとう)」
   葉が、
   ラセイタ
   (毛織物の一種(raxa))。
    ポルトガル語
    ではラセイタと呼ぶ)
   に似ており、
   そこから「葉ラセイタ」
      →「アラセイタ」
      →「アラセイトウ」
   に変化した。


・1月25日、2月24日、
 12月21日の誕生花
・花言葉は
 「未来を見つめる、
  努力、思いやり」



(季節の花300より)




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季節の花「サイネリア」

2017-02-24 04:12:06 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「おかげさまで⑤」


遅刻して教室に入って来た学生が、授業の後で「遅刻しました」

と、名前を届けには来ても、「すみません、遅刻しました」と言

う枕詞が付かないのです。「お話し中、すみませんが」とか、

「夜分、失礼します」という挨拶の出来る学生も少なくなりまし

た。もっとも、今の学生たちの「夜分」と、私たちが考える「夜分」

とでは、時間帯に相当のズレがあるのかも知れません。


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2月に咲いている花「サイネリア」

アフリカのモロッコ沖の
 カナリヤ諸島原産。
 明治初期に渡来した。
・12月~4月頃に、
 いろんな色の花が咲く。
・葉はハート形。

・夏越しは難しいとされる。
 暑さに弱いのかな。


・正式な名前は
 「シネラリア」だが、
 花屋さんでは
 「シネラリア」より
 語感の良い
 「サイネリア」の名で
 売られていることが多い。

 また、「サイネリア」と
 同じくくりの品種で
 「セネシオ・シルキー」という
 園芸品種もよく見かける。

  セネシオ・シルキー
  学名 Senecio hybrid


・別名
 「富貴菊(ふうきぎく)」
   蕗(ふき)のような
   葉っぱなところから、
   ふき→ふうき、で
   「富貴」の字が
   あてられたと思われる。

・1月17日、
 12月5日の誕生花
・花言葉は「元気」「常に快活」



(季節の花300より)



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