人生日訓(541)
「賞罰必ず当てよ」
とはいえ、賞を受けて功にあせり、罰を恐れて罪を自制するということは、決
して人間の正しい行動ではないが、やはり、人間というものは、他人や世間か
ら褒賞によって、自信を強め、保証されてゆき、強いエネルギーの沸き起こっ
てくるものである。自信の社会的確認であったり、その証明に役立つのであ
る。賞罰を乗り越えた生活が人間としては理想であるが、凡人の悲しさで、賞
に踊り、罰に反省するのが現実の世の中である。年末の賞与を与え、受けるの
に際して、これだけの心用意は大切ではあるまいか。
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12月に咲いている花「サイネリア」
アフリカのモロッコ沖の カナリヤ諸島原産。 明治初期に渡来した。 ・12月~4月頃に、 いろんな色の花が咲く。 ・葉はハート形。 ・夏越しは難しいとされる。 暑さに弱いのかな。 ・正式な名前は 「シネラリア」だが、 花屋さんでは 「シネラリア」より 語感の良い 「サイネリア」の名で 売られていることが多い。 また、「サイネリア」と 同じくくりの品種で 「セネシオ・シルキー」という 園芸品種もよく見かける。 セネシオ・シルキー 学名 Senecio hybrid ・別名 「富貴菊(ふうきぎく)」 蕗(ふき)のような 葉っぱなところから、 ふき→ふうき、で 「富貴」の字が あてられたと思われる。 ・1月17日、 12月5日の誕生花 ・花言葉は「元気」「常に快活」
(季節の花300より)