一日一言
辺りを輝かす
人の体から光が出て、周りの中を照らし
だすように、感じられるという意味で、人
格や容姿、服装などが立派なことを讃え
るときに用いる。「辺り輝く」とも言う。
6月より咲いていた花「姫女苑(ひめじおん)」
開花時期は、 6/ 1頃~ 8/20頃。
・北アメリカ原産の帰化植物。
・道端でよく見かける。
・本来「紫苑(しおん)」の漢字が使われるべき
なのだが、日本産で「姫紫苑」という別の植物
があり、それと区別するため「姫女苑」の漢字を
あてたらしい。
・花は春紫苑(はるじおん)そっくり。
以下、見分け方。
【春紫苑】
花期が1ヶ月ほど早い(4~5月頃)。
つぼみは下向きにちょっと垂れる。
白い花の部分はやわらかめ。
葉っぱは茎を抱くような形で伸びている。
茎は中が空洞。
【姫女苑】
花期は夏(6月以降)。
つぼみは上向きのことが多い。
白い花の部分はピーンと張っている。
葉っぱは茎からストレートに伸びている。
茎には髄(ずい)という部分が詰まっている。
・姫女苑は、咲き始めの時期がちょうど夏前の
草刈りの時期とぶつかり、
あっけなく切られてしまうことが多い。
・11月18日の誕生花(姫女苑)
・花言葉は「素朴で清楚」(姫女苑)
(季節の花300より)