季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「鳳仙花(ほうせんか)」

2013-08-31 05:22:56 | インポート

 

 

 

 

一日一言

死児(しじ)の齢(とし)を数う

亡くなった子供の年齢を数えると言う意味から、

取り返しのつかない過去の出来事について、諦

めきれずに愚痴を言うことのたとえに用いる。

★自動車事故を起こし、いくら後悔しても、死児の

齢を数うようなもので、取り返しは付かない。

類語:死んだ子の年を数える。


7月から咲いていた花「鳳仙花(ほうせんか)」

開花時期は、 7/ 1 ~ 9/20頃。
 夏から初秋にかけて咲く。
・インド近辺原産。
 日本には17世紀頃に渡来。

・花を鳳凰(ほうおう)に
 見立てた中国名。
・島倉千代子の唄の題名。
・実は熟してくると、
 はじき出される。

・別名
 「爪紅(つまべに)」
   昔、鳳仙花の花で
   爪を染めたことから。
(季節の花300より)



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季節の花「禊萩 (みそはぎ)」

2013-08-30 05:31:09 | インポート

 

 

 

 

一日一言

獅子の歯がみ

強い獅子が歯がみをするという意味から、

激しく怒る状態を指して言う場合に用いる。

★彼は味方の裏切りを知ると、獅子の歯がみ

の如く憤怒した。


7月から咲いていた花「禊萩 (みそはぎ)」

開花時期は、 7/ 1 ~ 8/末頃。
・やや湿ったところに咲く。

・「みそはぎ」は
 「みそぎはぎ」を略したもの。
 「みそぎ」は水を注いで
  悪魔を払うこと。
 「はぎ」は「」。

 旧暦のお盆のときに、
 ミソハギの枝を水に
 浸して、仏前の供物に
 禊ぎ(みそぎ)をした。

 長野県などでは、
 お盆の日に、花に水をつけて
 玄関先でおはらいをして
 祖霊を迎える。


・別名
 「盆花(ぼんばな)」
   上記理由から。


★江戸時代までの「8月」は、
 明治以降は「7月」に
 前倒しになったので
  (旧暦→新暦)、
 江戸時代までの
 ”旧暦のお盆(8月中旬)”は
 今だと「7月中旬」に該当する。

 ただ、実際には
 「7月中旬」と「8月中旬」の
 お盆があり、また、
 お盆といえば
 ふつう「8月中旬」のことを指す。

= 8月13日~16日。
  8月13日は「祖霊を迎える日」
  8月15日は「お盆」
  8月16日は「祖霊を送る日」
     (京都、五山の送り火)

(季節の花300より)


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季節の花「南京黄櫨 (なんきんはぜ)」

2013-08-29 05:33:10 | インポート

 

 

 

 

 

一日一言

獅子の子落し

獅子は産んだ子供を千尋の谷に落し、中途で

跳ね返って岩角に取り付く強い子供だけを育て

ると言う事~、自分の子供を苦しい環境に置き、

その才能を試して鍛えると言う事ンpたとえに用

いる。

★彼の息子はイギリスに自費留学させている。

これは獅子の子落しの実例であろう。


7月に咲いていた花「南京黄櫨 (なんきんはぜ)」

開花時期は、 7/ 1 ~ 7/末頃。
・中国、東南アジア原産。
・花は夏。葉と同じような色なので
 目立たない。
・実は緑から白っぽくなる。
・秋の紅葉が、とてもきれい。

・昔は、実の皮から
 ”ろうそく”用の
 「ろう」を採った。

(季節の花300より)


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季節の花「半「化粧 (はんげしょう)」

2013-08-28 04:53:27 | インポート

 

 

 

 

一日一言

獅子に牡丹

獅子と牡丹は絵になる良い図柄だからという

意味から、取り合わせや配合の良いことの

たとえに用いる。

★娘夫婦は、親が言う事でもないが、まるで

獅子と牡丹のような取り合わせに見える。

類語:①梅に鶯   ②紅葉に鹿

   :③竹に虎


7月に咲いていた花「半「化粧 (はんげしょう)」

開花時期は、 7/ 1 ~ 7/20頃。
・上の方の葉っぱが、
 ペンキをべったり塗ったように
 白くなるのがおもしろい。

・「半化粧」「半夏生」、
 両方の名前で呼ばれるようだ。
 別名
 「片白草」(かたしろぐさ)。


<名前の由来>

 「半夏生」(はんげしょう)
   夏至から数えて(初日算入)、
   11日目頃の日を
   「半夏生」と呼ぶが、
   (7月2日のことが多い。
    年によっては
    7月1日のこともある)
   その頃に、花が咲くことから。

 「半化粧」(はんげしょう)

 「片白草」(かたしろぐさ)
   葉の半分ほどが
   白くなることから。


・花期に葉が白くなるのは、
 虫媒花であるために
 虫を誘う必要から
 このように進化したのではないか、
 といわれている(白くて目立つ)。

・花は葉と同じく白で、紐状。
・花が咲き終わって
 夏の盛りの頃になると、
 白い葉の白い部分は色落ちして、
 ふつうの緑色っぽくなる。

・山の水辺に群生することが多いが、
 都会でもときどき
 植えられてるのを見かける。
(季節の花300より)



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季節の花「令法 (りょうぶ

2013-08-27 05:02:22 | インポート

 

 

 

 

一日一言

獅子に鰭(ひれ)

陸上にすむ獣の王でである獅子が更に

ヒレを付けて水中でも力を発揮するという

意味から、勢いの強いものがますます勢

力を加えると言う場合のたとえに用いる。

★あの政治家は時の財界大物から支援

されまさに獅子に鰭がついた勢いである。

類語:①虎に翼   ②鬼に金棒


7月に咲いていた花「令法 (りょうぶ)」

開花時期は、 7/ 1 ~ 7/20頃。
・枝先に白い小花をいっぱいつける。
 遊歩道などでときどき見かける。

・若葉と花は揚げたりゆでたりして
 食べられる。
(季節の花300より)


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