季節の花と言葉の花束

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季節の花「ヒマラヤ雪ノ下」

2020-12-03 05:06:37 | 暮らし
人生日訓(532)

「一日不作一日不食」

半日でも、一日でも、身体を動かさないと、私共でも食事が進まない。一日働

いて、空腹で食膳につく、これも人間の楽しい営みの一つであろう。しかい、

百丈の真意はそんな健康法にあったのではないことは確かである。「働かざる

者食うべからず」という共産色の思想からではない。人間がこの地上に生きて

ゆくのは、生かされているのだ。一切の衆生の恩力の上に三度の衣食にありつ

けるのだ。世間はそれぞれその職業を通じて自分のために働いてくれるのだ。

何か、自分の力に応して手伝わせてもらいことによってのみ、三度の食事が喉

に通るのだ。こんな受け取り方ではなかろうか。「一日不作一日不食」の一句

はまさに今日の人生哲学である。

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12月から咲く花「ヒマラヤ雪ノ下」

開花時期は、12/15 ~ 翌 4/20頃。 ・ヒマラヤ地方原産。  明治初期に渡来。 ・きれいなピンク色の花。  長い間咲く。 ・暑さ寒さに強いが  湿気を嫌うらしい。 ・林下や岩の間で生育する。 ・名前は、  ヒマラヤ、シベリア地方に多くて  寒さに強く、  冬でも常緑の葉を雪の下から  のぞかせていることから。  (または、「雪の下科」である   ところから)。 ・葉は革質で固い。  葉や茎にタンニンを多く  含むので、  ロシアではこのタンニンを  製革用に使用している。 ・何年たっても草姿が乱れないので  園芸品種として人気がある。

(季節の花300より)