季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

松本・千国街道②

2007-03-31 07:01:22 | インポート
かってボッカ(歩荷)と呼ばれる屈強の男達が、険しい山道を重い荷物を背負って運んだこの街道の歴史は古く、縄文時代中頃まで遡る。
この頃、糸魚川市、姫川上流の、小滝川のヒスイ峡でヒスイの原石が発見された。

3月より咲いている花「柊南天」
・開花時期は、 3/ 5頃~ 4/10頃。 ・江戸時代初期に中国から渡来。 ・小さめの黄色い花がたくさん咲く。 (ぶどうのような匂いがします♪) ・葉っぱは柊に似てトゲトゲがある。 (花は柊には似ていない。) ・南天の仲間。 ・花のあとでぶどう色の実をつける。 ・日陰でもよく育つ。(季節の花300より )

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松本・千国街道

2007-03-30 07:41:47 | インポート
上杉謙信が武田信玄に塩を送った話で有名な「塩の道」としても知られていり。
新潟県糸魚川市から長野県松本に至るこの道は、「千曲街道」とも呼ばれていた。「塩の道」は糸魚川市から大網峠を越え、松本市までのおよそ120kmの街道である。


3月より咲いている花「土佐みずき」
開花時期は、 3/10頃~ 4/ 5頃。 ・自生しているのは土佐(高知県)の蛇紋岩地帯のみだが 全国で植栽されている。 ・日向水木と比べて、一房の花の数が多くて花も大きい。 おしべの部分は茶色。 (開花直後はおしべは赤っぽい。 花が開いてくると次第に茶色くなるようです) 土佐水木の仲間に支那水木があります。 (季節の花300より )

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根旧街道⑦

2007-03-28 07:30:40 | インポート
箱根の関跡から三島に向かう箱根宿の外れに「芦川の石仏」がある。往来する人々はこの六地蔵に旅路の無事を祈った。
標高849mの箱根峠を越えると、秀吉が小田原攻めの時、兜を置いて休んだという「兜石」がある。ここから旅人達は、さらに三島へ、京へ、大坂へと旅を続けた。
最寄の駅、小田急電鉄・小田原駅、JR東海道線・小田原、三島

3月に咲く花「房アカシヤ」
開花時期は、 3/10頃~ 4/10頃。 ・オーストラリア原産。 ・けっこう大木になる。 ・黄色い球形の花がびっしり咲く。 ・葉が銀灰色をしているものは 「銀葉(ぎんよう)アカシア」と呼ぶ。(季節の花300より )

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根旧街道⑥

2007-03-27 05:37:04 | インポート
芦ノ湖湖畔の杉並木を通り抜けると、「箱根の関所跡」に達する。
箱根の関は江戸時代に設けられ、抜け道がなかったため、江戸防衛の要であり、明治三年に廃止されるまでの250年間、旅人を取り調べていた。
とくに出女(江戸詰めの大名の奥方達が国許へ逃げること)を厳しく取締った。


開花時期は、 3/10頃~ 4/10頃。 ・原産地は中国中南部、ヒマラヤ地方。 江戸時代初期に渡来。 ・花は、蜂の巣がぶら下がったような形。 ・枝が3本ずつ分岐する。(不思議!) これが名の由来です。 ・樹皮には強い繊維があり、和紙の原料になる。 しわになりにくく高級で、 また虫害にもなりにくいので、1万円札などの 紙幣や証紙など重要な書類に使われる。 → 明治9年に政府印刷局で三叉を原料として 紙幣を作ってから、三叉の利用度は非常に 高くなった。紙幣以外でも、証書・株券・ 地図用紙・コピー紙など各種の紙とその 原料として幅広く使われている。 ・「三椏」とも書く。「椏」は”あ”とも読み、 「木の股」の意味がある。 ・赤い花は戦後、愛媛県の栽培地で発見され、 今では黄色花とともによく栽培されている。(季節の花300より )

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根旧街道⑤

2007-03-26 08:25:59 | インポート
道は権現坂あたりから下り坂となり、目の前には旅の苦しさを忘れさせる富士山と青い満面の芦ノ湖が見えてくる。
箱根街道が江戸時代に造られる以前には、湯本から湯坂山、さらに小涌谷近くの浅間山を経て鷹巣山に通じ、精進ケ池から芦ノ湖へと通じる「鎌倉古街道」こと「湯坂道」があった。


3月に咲く花「馬酔木(あせび)」
開花時期は、 3/10頃~ 4/15頃。 ・「あしび」とも呼ぶ。 ・壷形の花をいっぱい咲かせる。 ・色は、うす紅色のものと白のものがある。 ・かすかな香り。 ・枝葉に「アセボチン」という有毒成分を 含んでいる。馬が食べると酔って足がなえること から「足癈(あしじひ)」と呼ばれ、しだいに 変化して「あしび」そして「あせび」となった。 漢字の「馬酔木」もその由来による。 また、このことから、葉を煎じたものは 殺虫剤としても使われている。(季節の花300より)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする