人生日訓(549)
「人の旧悪を思わず」
忘れよう、そんなことは大昔のことではないかと、言って聞かせるのdが、又
しても、その当人が丸でそんあことを完全に忘れたような顔をしているのを見
ると、つい思い出すという悪い癖がある。もちろん、口にも出さず、顔にも出
さぬつもりだが、胸の内に一縷のわだかまりが残っているのを道床もない。こ
れは、ただ私だけの癖であろうか。そうかと言って自分がその人の古傷を叱る
ほどの自信があるかと言えば、「免れて恥ずかし」のうずきを自分に感じる私
なのである。「それなのに、どうしてさらっと」ゆかぬ自分であろうか。
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12月に実をつける果樹「金柑(きんかん)」
中国原産。 ・1826年に、中国の商船が 遠州灘(静岡県沖)で遭難し、 漂着して清水港に寄航した際に、 船員が、助けてくれた地元の人に 砂糖漬けの金柑果実をプレゼントし、 そのタネが育って、日本で広まった。 ・7月頃に花が咲き、 8月頃までに実ができる。 実の表面はスベスベ。 冬頃に黄色くなる。 実のサイズは、 みかんの小型タイプ。 皮がついたままでも食べられる。 (よく洗ってから食べましょう) ・柑橘(かんきつ)系のいい香り♪ ・のどあめとしても使われる。 ・薬効 せきどめ、解熱 ・薬用部位 実 ・「金」は実の色から。 「柑」は「柑子(こうじ)」で みかんの古名。 ・「金橘」とも書く。 ・別名 「姫橘(ひめたちばな)」
(季節の花300より)