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季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「ポインセチア」

2019-12-31 04:49:20 | 暮らし
今日で令和元年も大晦日を迎え過ぎ去ろうとしている。この一年拙いブログの雑文にご愛顧をいただき、心より御礼申し上げます。良きお正月をお元気でお迎えください。来年もよろしくご高覧賜りますようお願い申し上げます。


人生日訓(111)

「業に別有り」

釈迦を生んだインドは今も昔も階級制度のやかましい不幸な国土である。そのイン

ドに彼は、「業の論者」の名を与えられたほど、「行為というものが人間の貴賤上下

を決定する誰一の原因であることを二十五世の昔に主張したのである。しかも、今

日においても、その主張は正しいものである。人間の価値はその生まれ、毛並みで

はない。氏や家柄ではない。髪の形や服装ではない。そのやっている仕事が農夫と

なり、祭司となり、商人となり、武士となるのであって、決して家柄でももなければ、血

統でもない。盗人には血統も家柄もない。ただその盗みの行為によって盗人になる。

生れ乍らしてもなく、もあるべき道理がない。その為すところにより、婆羅

門となり、刹帝利武士となる。ということを、一生繰り返し説かれたのが釈迦である
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12月に咲いている花「ポインセチア」

11月から12月頃に  よく見かける。まっ赤。  (ほんとうは   まんなかの黄色い部分が花)。  なんとなく  ”クリスマス近し”という感じ。  赤と緑の組み合わせがいい。 ・アメリカの駐メキシコ大使の  ポインセットさんが  メキシコで発見し、  アメリカ帰国後に紹介して  広まったことから  「ポインセチア」になった。 ・マダガスカルの国花。 ・別名  「猩猩木」(しょうじょうぼく)   ”猩猩”は中国の想像上の怪獣で    猿のような顔をもち、    毛は紅色。    赤い花なので    この猩猩にたとえられたと    思われる。    (猩猩=オランウータン、           の説あり) ・12月22日の  誕生花(ポインセチア) ・花言葉は  「聖なる願い」(ポインセチア)

(季節の花300より)


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「ネリネ」

2019-12-30 04:44:36 | 暮らし
人生日訓(110)

「行学たへなば仏法はあるべからず」

日蓮がせっせとその信者に繰り返している言葉である。「行学の二道をはげみ候べ

し」に続いてこの一句が出ている。仏法というものは宙にあるものではない。お経は

はある。お経は沢山にある。しかしそれだけでは仏法が生きていない。本であり、文

字である。その文字をしっかり勉強することで、その文字の示す行持を各自が身に

着けること。この二つ、つまり学と行との二つがなければ仏法というものはないので

ある。「論語読みの論語知らず」という通り、読むことも大切だが、お経をただ読ん

でいた山門ところで3文の値打ちもない。釈迦はただお経を読んでいることを蛙b

にたとえて、他人の牛をかぞえるようだと皮肉っている。要は、その教文の一句でも1

行でも、これを自分の日常生活にどううけとり、生かして行くかということである。
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12月に咲いている花「ネリネ」

夏植えの球根草。 ・南アフリカ原産。  大正末期に渡来。 ・11~12月頃に、  伸ばしてきた葉茎の先端に  彼岸花に似たピンク色の花を  咲かせる。  開花は彼岸花より2ヶ月ほど後。 ・別名  「ダイヤモンドリリー」    花びらに光が当たると    宝石のように    きれいに輝くことから。 ・6月28日、  7月24日の誕生花 ・花言葉は  「華やか」「かわいい」

(季節の花300より)



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季節の花「サイネリア」

2019-12-29 04:35:16 | 暮らし
人生日訓(109)

「其道を以てせざればこれを得るも処(お)らず」

孔子の言葉。前文がある。「富と貴とはこれ人の欲するところなり」とあるように、人

間誰だって金も欲しいし、いい地位五も欲しい。しかし、それにありつくためには方

法手段というものがある。社会公共の利益になる道徳を堅持しながら、やがてそうし

た富や貴を得られるのなら結構だが、そうでなくして、世間公共に害毒を流して、自

分の良心に背くことによって入手したような富貴であるなら、自分は到底そんなとこ

ろに安心して腰を下ろしているわけには行かぬというのである。

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12月に咲いている花「サイネリア」

アフリカのモロッコ沖の  カナリヤ諸島原産。  明治初期に渡来した。 ・12月~4月頃に、  いろんな色の花が咲く。 ・葉はハート形。 ・夏越しは難しいとされる。  暑さに弱いのかな。 ・正式な名前は  「シネラリア」だが、  花屋さんでは  「シネラリア」より  語感の良い  「サイネリア」の名で  売られていることが多い。  また、「サイネリア」と  同じくくりの品種で  「セネシオ・シルキー」という  園芸品種もよく見かける。   セネシオ・シルキー   学名 Senecio hybrid ・別名  「富貴菊(ふうきぎく)」    蕗(ふき)のような    葉っぱなところから、    ふき→ふうき、で    「富貴」の字が    あてられたと思われる。 ・1月17日、  12月5日の誕生花 ・花言葉は「元気」「常に快活」

(季節の花300より)


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季節の花「カランコ」

2019-12-28 05:04:41 | 暮らし
人生日訓(108)

「愚痴なる人はその詮なきことを思ひ云うなり」

一人の老尼があった。その当時はみすぼらしい風態であったことを恥ずかしい顔を

して、ともすると他人に向かって、「今はこんなにおちぶれてしまっているが、その昔

は由緒ある宮中の女官であつた」と語った。道元はその後ろ向きの愚痴の姿が気の

毒に思えて、そんなことを今更他人に言ったところで何の役に立つものか、「甚だ無

用なりと覚ゆるまり」と言い添えている。これは決して昔話ではない。ひと事ではな

い。「死んだ児はみめよし」という通り、今は帰らぬ愚痴をこぼす人が多い。みんなこ

れは「詮なここと」どうにもならぬこと、今更、何の役にも立たぬことである。「その

昔、自分の実家に蔵屋敷が七つあった」などと自慢すれう哀れな主婦に逢ううこと

があるが、「言わぬは言うにまさる」で、黙ってくれた方がゆかしさがある。言ったとこ

ろで、何の役にも立たぬ今日である。
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12月に咲いている花「カランコ」

秋から初冬にかけて咲く。  (温室ものは春まであるようだ) ・葉っぱは多肉質。花色が鮮やか。 ・アフリカ東部のマダガスカル島を  中心とした、熱帯地方原産。 ・3月21日の誕生花 ・花言葉は「幸福を告げる」 ・別名  「紅弁慶(べにべんけい)」    赤く強壮な花なので。 

(季節の花300より)



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季節の花「エリカ」

2019-12-27 04:23:31 | 暮らし
人生日訓(107)

「緩急宜しきを得ざれば好音ひびかず」

釈迦の弟子億耳は長者の出であるが、弟子になってからは激しい修行をして、脚傷

つき、血流れて鳥のきたってその血を吸うほどであったが、なかなか悟りが開けず、

少々焦り気味で、思い切って修行を止めて実家に戻ろうとした。その時釈迦は琴の

ひき方の例話をもって諭されたのが、この言葉である。「絃(いと)をひくこと極めて

急ならば、その音こころよきか。極めてゆるやかならばいかん。さらばよ、琴を弾く

に、その絃をひく緩急よろしきを得て、初めて好音を出すべし」と教えられ、修行も又

かくの如く、急に焦ってもいけないし、おこたってもいけない。そこに中道の教えをう

けて悟りに入ったという物語である。

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12月に咲いている花「エリカ」

蛇の目エリカの仲間で、  南アフリカ原産。  花の形が細長い。 ・冬から春にかけて咲く。  色は白やピンク。  いろいろ種類がある。 ・「クリスマスパレード」  と呼ぶ種類もある。  (花がいっぱい並ぶ様を、   クリスマスのパレードに   なぞらえた) ・1月13日の誕生花(エリカ)。 ・花言葉は  「良い言葉」(エリカ)。

(季節の花300よりの)


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