人生日訓(538)
「われは師の乳を離れず」
今日では何を勉強してもすぐに卒業したつもりになる。宗教道徳の道には入学
入門はあっても卒業というものはない。一生その師にかしづいて、その無尽蔵
の教法を求め続けるのである。また、師も進み、弟子も進んでゆくので、無限
の師資の交流とというものが続くのである。筆者はほとんどこの一生を仏教の
探求に捧げたきたが、師の乳から離れることはできない。それは自分の怠慢の
みが理由でなくして師教の底深くしてその奥義を究めることが出来ないのであ
る。わけて、この人生日訓の意義の探求に至っては生を尽くしてもついに、師
乳を離れることは出来ないと思っている。
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12月に咲いている花「ウィンターコスモス」
北アメリカ地方原産。 ・コスモスに似た花で、秋や冬に 花屋さんでよく見かける。 5弁花。 コスモスより遅れて、 晩秋頃に咲きだす。 ・色は、黄色または、 ほとんど白に近い黄色。 ・別名 「ビデンス」 学名から。
(季節の花300より)