一日一名言(259)
日本人は武を尚(とうと)び、とかく事を企て、興奮し易く、栄耀栄華を
夢み、名誉欲が強く、極端から極端に走る傾向がある
冒頭の言葉はまさしく客観的だが、ケンペルは親日家だった。「手先が器用
で頭の働きがよい点で、日本人は他の諸国民より勝れている」は一例。
自主独立と言う観点から鎖国に理解を示し、「破られることのない国内の
平穏」に加え富士山や大和なでしこの美しさに讃嘆を惜しまなかった。
================================
5月に咲いている花「エゾムラサキツツジ [蝦夷紫躑躅]」
花の特徴 葉の展開に先立って花をつける。 花の色は紅紫色で、花径は25ミリから30ミリくらいである。 花冠は5つに裂けて平らに開く。 雄しべは10本である。
葉の特徴 葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。 ただし、枝の先に集まってつくので一見すると輪生しているように見える。 葉には艶がある。
実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
その他 環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
(花図鑑より)