季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「アカンサス」

2015-07-31 04:17:20 | 暮らし
言葉の花束

「御長寿 ないづくし②」


①気まま仕事には余念がない

②まだまだ医者などにはたよらない

③元気でいなければつまらない

④死んだら年金もらえない

⑤口ほど手元は動かない

⑥それでも色気は抜けきらない

⑦八十九十で死にたくない

⑧高砂などには負けられない

⑨なさけないこと思わない

⑩遠慮は要らない百までは。


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6月から咲いていた花「アカンサス」

開花時期は、 6/ 5 ~ 7/20頃。
・おもしろい花のつきかたをする。
・人の背丈以上になる。
・地中海沿岸原産。
 日本には大正時代に渡来。

・古代ギリシャ建築に使われた、
 コリント様式の柱の頭の部分は、
 このアカンサスが
 題材となっている。
 紀元前5世紀のギリシャ時代、
 ある彫刻家が
 コリントという土地で、
 女の子のお墓にあった
 アカンサスの姿形から
 ヒントを得て、
 コリント様式の建築物を
 作ったらしい。

・ギリシャの国花。

・別名
 「葉薊(はあざみ)」。
   ギザギザな葉が
   薊の葉に似ている。


(季節の花300より)


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季節の花「石榴 (ざくろ)

2015-07-30 04:30:20 | 暮らし
葉の花束

「御長寿 ないづくし①」

①誰でも都市などとりたくない

②白髪が生えても仕方がない

③頭が剥げても仕方がない

④腰が曲がっても仕方がない

⑤それでもちょっとも気にしない

⑥愚痴など言わないへこたれない

⑦古語とも言わない腹立てない

⑧頑固も言わない怒鳴らない

⑨他人の悪口など言わない

⑩若者たちにさからわない

⑪それなら誰にも憎まれない


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6月から咲いていた花「石榴 (ざくろ)

開花時期は、 6/ 5 ~ 7/20頃。
・西南アジア原産。
 日本へは10~11世紀頃渡来。
・若葉は赤いのでよく目立つ
     (4月頃)。
 なぜ若葉が赤くなるかは、
 紅要黐(べにかなめもち)ご参照。

・呼び名の由来は
 はっきりしないが、
 おもしろい説として、
 原産地近くの 
 ”ザグロブ山”の名前が由来、
 というのがある。 


・実(み)は食べられる。
 おもしろい形。
 不規則に裂けている。
 種(タネ)が多いことから、
 アジアでは昔から  
 子孫繁栄、豊穣のシンボルだった。
 また、実を煎じた液で
 うがいをすると
 扁桃腺炎に効き、
 陰干しした花や実を煎じて飲むと
 下痢止めになる。

・実に残る”帽子状”の
 ガクの部分は
 冠にも似ており
 王冠をいただく果物として
 権威の象徴にもなった。
 昔のソロモン王の宮殿の柱頭には
 このザクロが  
 デザインされたという。

・男性陣の中にいる、
 唯一の女性のことを
 「紅一点」というが、
 これは、中国の王安石が、
 石榴の林の中に咲く花を
 詠んだ詩から出た言葉。

・リビアの国花。

・「姫石榴(ひめざくろ)」は、
 ふつうの柘榴より
 花や葉っぱが小さく、
 花は少し遅めで
 夏から秋にかけて咲く。

・「柘榴」とも書く。


・「鈴なりの
  石榴いろづき 埃風の
  なかに揺るるよ
  その赤き実が」
   大橋松平

 「ざくろの実
  いまだ青しと 待ちしより
  今日雨にぬるる 大き紅」
   佐藤佐太郎


(季節の花300より)


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季節の花「夏椿」

2015-07-29 04:27:49 | 暮らし
言葉の花束

「幸せを与えて歩く」

貴方は与えるものがないことを 嘆いてはならない

貴方が与える物が無くても 

幸せな表情を与えることが出来るのだ

子供の顔を見るとき 夫の顔を見るとき

兄弟や、姉妹の顔を見るとき

道で知った人に会うとき

貴方が幸せな表情さえすれば

貴方は幸せは幸せを与えて歩く

塩飽冴羽表情をしたひとは

しあえ早稲を撒いて歩く

愉快な表情をした人は

愉快を撒いて歩く

それは物を与えるよりも

良い贈り物だ

幸福の花をつむより 幸福のタネをまこう。


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6月から咲いていた花「夏椿」
開花時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。
 「椿」の名だが、
 梅雨の頃に開花する。
・すっきりした白色のきれいな花。
 5枚の花びらの縁(ふち)には、
 こまかいギザギザあり。

・花の形が椿によく似ていて、
 夏に開花することから「夏椿」。
・幹はすべすべしている。

・お寺によく植えられている。

・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」
 と呼ばれることもあるが、
 お釈迦(しゃか)様が
 亡くなったときに
 近くに生えていたことで有名な
 「沙羅双樹」は、
 全く別の熱帯樹のこと。
 「沙羅双樹」は
 日本の風土では育たない。

 では、なぜ夏椿が
 この「沙羅双樹」に
 間違われたのか・・・。
 昔、ある僧侶が、
 「仏教にゆかりのある沙羅双樹の
  樹は、日本にもきっとあるはず」
 と、
 山に入っていろいろ探したところ、
 夏椿の木を見て
 「これが沙羅双樹だ♪」
 と思い込み、
 それを広めたため、
 との説がある。
 (ちなみに、釈迦が悟りを
  開いたことで有名な木は 
  「インド菩提樹」)


・別名
 「沙羅の木」(しゃらのき)。
   沙羅双樹とまちがえたため
   この別名がついた。


(季節の花300より)


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季節の花「苦参 (くらら)」

2015-07-28 04:54:59 | 暮らし
言葉の花束

「看護の生き方②」

①謙虚であり

②ひととは争わず

③優しい言葉を口にすることが出来

④心に静けさがある

⑤死に対する強い恐怖心や不安がなく

⑥温かいまなざしと鋭い洞察力を有し

⑦未来の世に信があり恥じる心があり

⑧努力し、励み

⑨物事に執着することなく

⑩心の念いが安定しており、行いが静かである。

看護を仕事・教育・子育てに置き換えてみてはいかがでしょう。
(飯田女子短大看護学校藤腹明子先生より)


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6月に咲いていた花「苦参 (くらら)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 6/20頃。
・根の汁をなめると
 目が”くらくら”するほど
 苦いことから「くらら」。
 漢字の「苦参」は漢名から。
 「眩草」とも書く。

・葉、根は薬になる。
 漢方では
 「苦参(くじん)」といい、
 止血、健胃、駆虫剤として
 使われる。

(季節の花300より)


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季節の花「紫御殿 (むらさきごてん)

2015-07-27 04:43:41 | 暮らし
言葉の花束

「看護の生き方①」

①漢語という行為に自ら喜びと歩頃を感じ

②誰からも信頼され、折り目正しく品性に香りが感じられるような

③真の事実をたいせつにし、嘘をつかず

④むさぼりの心、碇の心、愚かな心から離れ

⑤明るく、未来の世に希望を持ち

⑥すべてにおいて節度をわきまえ

⑦時間を守り、約束を忘れず

⑧すべての対象に対して公平であり

⑨看護行為において、不浄、穢れを離れており

⑩毎日何かを学び反省し。


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6月から咲いている花「紫御殿 (むらさきごてん)


開花時期は、 6/ 1 ~ 11/末頃。
・原産地メキシコ地方。
・葉が全面的に紫で、花も紫。
 紫づくめ。
 名前もそこから来たのでしょう。
 けっこう長いあいだ咲いている。

・別名
 「パープルハート」
   (紫の”ハート”)
 「セトクレアセア」
   (旧学名の属名)


(季節の花300より)



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