季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「「エニシダ [金雀児]」」

2022-05-31 05:00:42 | 暮らし
一日一言(270)

寒さにふるえた人ほど、

太陽の暖かさを感じる。

人生の悩みをくぐった者ほど、

生命の尊さを知る。

ウォルト・ホィットマン(詩人)

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5月に咲いている花「「エニシダ [金雀児]」」

花の特徴 前年の枝の葉の脇に1つずつ花をつける。 鮮やかな黄色ないし暗い赤色の蝶形の花である。 満開になると、枝いっぱいに蝶が群がり飛ぶようである。

葉の特徴 葉は3出複葉といい、3枚の小さな葉で1セットになる。 小葉の形は倒卵形である。

実の特徴 花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。この花についてよく枝分かれをし、先は弓のように垂れ下がる。

その他 日本へは江戸時代の中期に渡来した。 本州の関東地方より南では庭植えができる。 エニシダという読みは、旧属名のヘニイスタ(genista)の日本語なまりだという。 また、ヨーロッパでは枝箒とされ、ハリーポッターなどで空を飛ぶ箒もこの樹でつくったものだという。 全草にアルカロイドを含み、誤食すると危険である。 俳句の季語は夏である。 

(花図鑑より)
      


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季節の花「エゾムラサキツツジ [蝦夷紫躑躅]」

2022-05-30 04:40:14 | 暮らし
一日一言(269)

人生の成功とは、

死ぬときに悔いが残らないこと。

18代目中村勘三郎(歌舞伎役者)

ウォーキングの思い出



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5月に咲いている花「エゾムラサキツツジ [蝦夷紫躑躅]」

花の特徴 葉の展開に先立って花をつける。 花の色は紅紫色で、花径は25ミリから30ミリくらいである。 花冠は5つに裂けて平らに開く。 雄しべは10本である。

葉の特徴 葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。 ただし、枝の先に集まってつくので一見すると輪生しているように見える。 葉には艶がある。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

その他 環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。 

(花図鑑より)
      

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季節の花「ウマノアシガタ(キンポウゲ) [馬の足形]」

2022-05-29 04:48:47 | 暮らし
一日一言(268)

あなたの敵を許しなさい。

だが、その名前は決して忘れるな。

ジョン・F・ケネディ(政治家)

ウォキングの思い出

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5月に咲いている花「ウマノアシガタ(キンポウゲ) [馬の足形]」

花の特徴 枝分かれをした花茎の先に1つずつ黄色い花をつける。 花弁は5枚で横に開き、光沢がある。 花の真ん中には雄しべと雌しべがたくさんある。 八重咲きのものは雄しべや雌しべが花弁に変化したものである。

葉の特徴 根際から出る葉は手のひら状に3つから5つに深く裂け、束になって生える(束生)。 茎につく葉は非常に深く裂けている。

実の特徴 花の後にできる実は球状をしたそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)の集合果で、金平糖のような形をしている。この花について茎は中空で直立し、毛が生えている。

その他 面白い名前は花の形を馬の蹄につける馬沓にたとえたものである。 漢字では「馬の脚形」とも書く。 一般にはキンポウゲ(金鳳花)の名前で知られている。 キンポウゲは八重咲きの品種に限定して呼ぶという説もあるようである。 有毒植物で、誤食すると腹痛や下痢、嘔吐などの症状が現れる。 また、汁液が付着すると皮膚の弱い人は赤く腫れ上がったりするから注意が必要である。 俳句の季語は春である。 属名の Ranunculus はラテン語の「rana(蛙)」からきている。この属の水生の種が蛙の棲むような所に生えることから名づけ

(花図鑑より)
             


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季節の花「インパチェンス」

2022-05-28 04:45:55 | 暮らし
一日一言(267)

冒険に決して

「いいえ」と言うな。

いつも「はい」と言いなさい。

そうでなければ

とても退屈な人生を送るだろう。

イアン。フレミング(作家)

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5月に咲いている花「インパチェンス」

花の特徴花 は3枚の萼片と3枚の花弁からなる。 花の色は朱色、紅色、赤紫、桃色、白などがある。 絞りや八重咲きもあり、斑入りの品種もある。

葉の特徴 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖らない。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。この花についてよく枝分かれをして茎先に次々と花をつけインパチェンスは属名だが、園芸的にはインパチェンス・ワレリアナのことを言う。 多くの園芸品種がある。 和名はアフリカホウセンカという。 園芸上は一年草として扱う。 属名の Impatiens はラテン語の「impa(否定)+tient(忍耐)」からきている。「我慢できない」という意味で、さく果にさわると急に弾けることから名づけられた。、花期も長い。 

(花図鑑より)


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季節の花「 ウツギ(ウノハナ) [空木]」

2022-05-27 05:01:26 | 暮らし
一日一言(266)

とにかく

始めればいいのだ。

魔法の様な始め方など

存在しないのだから。

アーノルド・ベネット(作家)

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5月に咲いている花「 ウツギ(ウノハナ) [空木]」

花の特徴 枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い花を垂れ下げてつける。 花弁は5枚、雄しべが10本、花柱(雌しべ)は3、4本ある。 雄しべの花糸には狭い翼がある。

葉の特徴 葉は細長い卵形で先が尖り、向かい合って生える(対生)。 葉の長さは3センチから6センチくらいである。 葉の縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 花の後にできる実は緑白色をした球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、熟すと3つから4つに裂ける。

その他 和名は、枝が中空になっていることからつけられたものである。 材質は硬く、木釘や楊枝などに用いられている。 別名はウノハナである。 これは、卯月(陰暦4月)に花が咲くということからつけられた名である。 葉や実を乾燥させたものには利尿効果があり、生薬名を溲疏(そうじょ)と言う。 俳句では、「卯の花」「空木の花」「花空木」「卯の花垣」などが夏の季語である。 属名の Deutzia はツンベルクが後援者の「ドイツさん(Johan van der Deutz)」にちなんで名づけた。 種小名の crenata は「円 

(花図鑑より)
      

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