季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「柘榴(ざくろ)」

2016-07-31 05:02:27 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「人間としてどう生きるか」

目に見えない大切なものがこの世の中にある。愛と

呼ばれるものは、目に見えなくても伝わります。

目に見えなくても働きます。


=====================================

6月に咲いていた花「柘榴(ざくろ)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 7/20頃。
・西南アジア原産。
 日本へは10~11世紀頃渡来。
・若葉は赤いのでよく目立つ
     (4月頃)。
 なぜ若葉が赤くなるかは、
 紅要黐(べにかなめもち)ご参照。

・呼び名の由来は
 はっきりしないが、
 おもしろい説として、
 原産地近くの 
 ”ザグロブ山”の名前が由来、
 というのがある。 


・実(み)は食べられる。
 おもしろい形。
 不規則に裂けている。
 種(タネ)が多いことから、
 アジアでは昔から  
 子孫繁栄、豊穣のシンボルだった。
 また、実を煎じた液で
 うがいをすると
 扁桃腺炎に効き、
 陰干しした花や実を煎じて飲むと
 下痢止めになる。

・実に残る”帽子状”の
 ガクの部分は
 冠にも似ており
 王冠をいただく果物として
 権威の象徴にもなった。
 昔のソロモン王の宮殿の柱頭には
 このザクロが  
 デザインされたという。

・男性陣の中にいる、
 唯一の女性のことを
 「紅一点」というが、
 これは、中国の王安石が、
 石榴の林の中に咲く花を
 詠んだ詩から出た言葉。

・リビアの国花。

・「姫石榴(ひめざくろ)」は、
 ふつうの柘榴より
 花や葉っぱが小さく、
 花は少し遅めで
 夏から秋にかけて咲く。

・「柘榴」とも書く。


・「鈴なりの
  石榴いろづき 埃風の
  なかに揺るるよ
  その赤き実が」
   大橋松平

 「ざくろの実
  いまだ青しと 待ちしより
  今日雨にぬるる 大き紅」
   佐藤佐太郎

(季節の花300より)


季節の花「夏椿」

2016-07-30 04:51:38 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「目に見えないけれど大切なもの」

生徒たちは、自分をありのままで受け入れてくれる大人

を求めている。一人ひとり名前で呼び、自分たちが書く

書きなぐりの、葉書にも、誠実に返事を書いてくれる

教師を求めているのだ。

=============================

6月から咲いていた花「夏椿」

開花時期は、 6/ 5 ~ 7/10頃。
 「椿」の名だが、
 梅雨の頃に開花する。
・すっきりした白色のきれいな花。
 5枚の花びらの縁(ふち)には、
 こまかいギザギザあり。

・花の形が椿によく似ていて、
 夏に開花することから「夏椿」。
・幹はすべすべしている。

・お寺によく植えられている。

・「沙羅双樹(さらそうじゅ)」
 と呼ばれることもあるが、
 お釈迦(しゃか)様が
 亡くなったときに
 近くに生えていたことで有名な
 「沙羅双樹」は、
 全く別の熱帯樹のこと。
 「沙羅双樹」は
 日本ではあまり育たない。

 では、なぜ夏椿が
 この「沙羅双樹」に
 間違われたのか・・・。
 昔、ある僧侶が、
 「仏教にゆかりのある沙羅双樹の
  樹は、日本にもきっとあるはず」
 と、
 山に入っていろいろ探したところ、
 夏椿の木を見て
 「これが沙羅双樹だ♪」
 と思い込み、
 それを広めたため、
 との説がある。
 (ちなみに、釈迦が悟りを
  開いたことで有名な木は 
  「インド菩提樹」)


・別名
 「沙羅の木」(しゃらのき)。
   沙羅双樹とまちがえたため
   この別名がついた。


(季節の花300より)



季節の花「苦参 (くらら)」

2016-07-29 04:31:04 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「人間としてどう生きるか」

素晴らしいプロポーション、容貌を持つ人、または、知能指数が

高い人、本当に羨ましいと思います。しかしながら、羨んでいる

暇に時間が経っていて一生の終わりになるのです。羨む暇が

あったならば、せっせと自分が自分にいただいたタレントを増や

す方がいい。


=============================

6月に咲いていた花「苦参 (くらら)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 6/20頃。
・根の汁をなめると
 目が”くらくら”するほど
 苦いことから「くらら」。
 漢字の「苦参」は漢名から。
 「眩草」とも書く。

・葉、根は薬になる。
 漢方では
 「苦参(くじん)」といい、
 止血、健胃、駆虫剤として
 使われる。

(季節の花300より)



季節の花「紫御殿(むらさきごてん)」

2016-07-28 04:24:38 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)


「素敵な出会い」

客観的に見れば全く同じことを、悲観的に見るか、楽観的に

見るか、諦めて受け入れるか、希望を捨てることなく受け止

めて行くかが、同じ一つのことを、運命として仕方なく甘受

するか、摂理としてありがたく頂戴するかの違いになります。


================================

6月から咲いている花「紫御殿(むらさきごてん)」

開花時期は、 6/ 1 ~ 11/末頃。
・原産地メキシコ地方。
・葉が全面的に紫で、花も紫。
 紫づくめ。
 名前もそこから来たのでしょう。
 けっこう長いあいだ咲いている。

・別名
 「パープルハート」
   (紫の”ハート”)
 「セトクレアセア」
   (旧学名の属名)

(季節の花300より)



季節の花「百合(ゆり)」

2016-07-27 04:18:42 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)


「めにみえないけれど大切なもの」

愛のないところに愛を生み出すことは、時に至難の業と

なる。なぜなら、人間は本来、自己中心的に生きようと

するものだからである。ところが、愛とは、自分が求め

ているものを、あえて相手に差し出すことなのだ。


==================================


6月から咲いている花「百合(ゆり)

開花時期は、 6/ 1 ~ 8/末頃。
 いろいろ種類があり、
 開花時期もそれぞれ
 少しずつちがうが、
 だいたい上記のような
 ところでしょう。
 「カサブランカ」とか
 いろいろありますね。
・中国と日本は、
 百合の宝庫といわれている。


・欧米では百合は格別に好まれ、
 日本の百合を外国に紹介したのは
 江戸末期に来たシーボルトだが、
 持ち帰った百合の球根が、
 ロンドンでは
 高値で競売されたらしい。
・フランス、
 リヒテンシュタインの国花。


・ケルト語で「百合」は
 ”白い花”の意味をもつ。
・細い茎に大きな花がつくので
 風に揺れることから 
 「ゆる(揺)」、
 それが変化して
 「ゆり」になった。
 漢字の「百合」は漢名からで
 葉や鱗茎(りんけい)が
 多数重なり合うことから。

・地中の球根のところは
 「ユリ根(ゆりね)」と
 呼ばれ、食用になる。


・「立てば芍薬、

  座れば牡丹、

  歩く姿は百合の花」

  ”シャクヤクのように
   風情があり、
   牡丹のように華麗で、
   百合のように清楚”
   という、
  女性の美しさを
  形容することば。


・神奈川県の県花(山百合)
・3月12日、
 4月28日の誕生花
    (透かし百合)
 6月27日の誕生花(姫百合)
 6月30日の誕生花(山百合)
 7月15日の誕生花(笹百合)
 7月31日の誕生花(百合)
 8月30日の誕生花(鬼百合)
 10月12日の誕生花
         (鉄砲百合)
 11月6日の誕生花
       (カサブランカ)


・花言葉は
 「注目を浴びる、子としての愛」
        (透かし百合)
 「強いから美しい」(姫百合)
 「威厳、甘美」(山百合)
 「稀少、珍しい」(笹百合)
 「貴重な、稀少」(百合)
 「賢者」(鬼百合)
 「純潔、甘美、威厳」
        (鉄砲百合)
 「威厳、高貴、偉大」
      (カサブランカ)


・「夏の野の
  繁みに咲ける 姫百合の
  知らえぬ恋は
  苦しきものそ」
   万葉集
   大伴坂上郎女
   (おおともの
    さかのうえのいらつめ)

 「道のへの
  草深(くさふか)百合の
  花咲(え)みに
  咲(え)みしがからに
  妻といふべしや」
   万葉集

 「あぶら火の
  光に見ゆる
  わが蔓(かずら)
  さ百合の花の
  笑(え)まはしきかも」
   大伴家持

 「忘れ草
  わが紐(ひも)につく
  香具山の
  故(ふ)りにし里を
  忘れむがため」
   (忘れ草=萱草)
   万葉集 大伴旅人

 「忘れ草
  わが紐(ひも)につく
  時と無く
  思い渡れば
  生けりとも無し」
   万葉集

 「筑波嶺(つくばね)の
  さ百合の花の
  夜床(ゆとこ)にも
  愛(かな)しけ妹(いも)そ
  昼も愛(かな)しけ」
   万葉集
   大舎人部千文
   (おおとねりべのちふみ)

 「かたぶきて
  たてるを見れば 人しれず
  物をや思ふ 姫ゆりの花」
   香川景樹(かがわかげき)

(季節の花300より)