季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「エーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)」

2022-07-31 04:46:44 | 暮らし
一日一言(330)

学び続け津人は、

たとえ80歳でも若いと言える。

逆に、学ぶことをやめた人は、

20歳でも年老いている。

人生でもっともすばらしいことは、

心をいつまでも

若く保つということだ。

へんりー・フォード(実業家) 

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7月に咲いている花「エーデルワイス(セイヨウウスユキソウ)」

花の特徴 白い綿毛に覆われた苞葉が星形に見えて美しい。 花びらに見えるのは苞葉で、中心の球形のものが花である。

葉の特徴 葉は先がやや尖った披針形(笹の葉のような形)で、根際から生える葉はロゼット状となる。

実の特徴 花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)

その他 映画「サウンド・オブ・ミュージック」でおなじみの花である。 日本産のミヤマウスユキソウなどの近縁種である。 セイヨウウスユキソウの名で呼ばれることもある。 花の名はドイツ語で「高貴な白」を意味する 

(花図鑑より)
      

季節の花「ウメモドキ [梅擬き]」

2022-07-30 05:01:46 | 暮らし
一日一言(329)

羊として

100年生きるくらいなら、

ライオンとして

一日だけ生きる方がよい。

ベニート・ムッソリーニ(政治家)

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 7月に咲いている花「ウメモドキ [梅擬き]」

花の特徴 雌雄異株である。 葉の脇に淡い紫色ないし白の小さな花をつける。 花弁数は4枚である。 雄花には4本の雄しべがある。 雌花には雌しべと一緒に小さな雄しべが4本ある。

葉の特徴 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の縁には小さな尖ったぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴花 の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、秋には真っ赤に熟する。 実の色が黄色や白の品種もある。

その他 和名の由来は梅に似ているということなのだが、どが似ているかには諸説があるという。 俳句の季語は秋である。 属名の Ilex はholly(セイヨウヒイラギ)の古代ラテン名からきている。 種小名の serrata は「鋸歯のある」という意味である。 

(花図鑑より)
      
       


季節の花「 ウツボグサ(カコソウ) [靫草]」

2022-07-29 04:36:46 | 暮らし
一日一言(328)

検討しましょう、

ではだめなのよ。

やり始めなければ、だめなの。

ジャクリーン・ケネディ・(ファーストレディ)

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7月に咲いている花「 ウツボグサ(カコソウ) [靫草]」

花の特徴 茎先に紫色の唇状をした花が穂状に固まって咲く。 上唇は帽子のような形になる。 下唇は3つに裂け、真ん中の裂片は細かく切れ込む。 萼片は5枚で、先が鋭く尖る。

葉の特徴 葉の形は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。 葉の縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 花の後に花穂のみが枯れたように褐色に変わる。 これは結実するためだが、そのためカコソウ(夏枯草)の別名がある。 花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。この花について茎は根元から群がって生える。 茎の断面は四角形である。 茎や葉には白い毛が生える。

その他 和名の名の由来は、毛ばだった花穂を靫(矢を携帯する用具)に見立てたものである。 花穂を乾燥させたものを生薬で夏枯草(かこそう)といい、利尿薬として利用される。 俳句の季語は夏である。 属名の Prunella はドイツ語だが意味がはっきりせず、語源について議論の多い言葉である。 種小名の vulgaris は「普通の」という意味である。 亜種名の asiatica は「アジアの」という意味である。 

(花図鑑より)
       

季節の花「 ウズアジサイ [渦紫陽花]」

2022-07-28 04:46:15 | 暮らし
一日一言(327)

孤独の寂しさが

人間の心を

静かに燃やしてくれる。

前田夕暮(歌人)

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77月に咲いている花「 ウズアジサイ [渦紫陽花]」

花の特徴 萼片が内側にまるまって渦を巻くように見える。 花の色はピンクや青紫色のものがある。

葉の特徴 葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。 葉の色は艶のある淡い緑色で、葉脈がはっきりしている。 葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。

その他 ウズアジサイはアジサイの園芸品種の1つである。 特徴は萼片が内側にまるまって渦を巻くように見えることである。 ウイルスに侵されたものが園芸品種として定着したという。 属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。 種小名の macrophylla は「大きな葉の」という意味である ・

(花図鑑より)
      
      

季節の花「ウキツリボク(チロリアンランプ) [浮釣木]」

2022-07-27 04:41:41 | 暮らし
一日一言(326)

いつも自分をきれいに明るく

磨いておくように。

あなたは自分という窓をとおして

世界を見るのだから。

ジョージ・バーナード・ショー(劇作家)

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7月に咲いている花「ウキツリボク(チロリアンランプ) [浮釣木]」

花の特徴葉 の脇から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の色の花を咲かせる。 そのため、流通名をチロリアンランプという。 花は黄色だが、膨らんだ赤い5稜形の萼が目立つ。 雄しべと花柱(雌しべ)は飛び出している。

葉の特徴 葉は円形ないし三角形に近に、互い違いに生える(互生)。 葉には柄があり、托葉(葉のつけ根にある付属体)を持つ。 葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。

実の特徴 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。

その他 和名の由来は、花が空中に浮かんで吊り下がっていることからきている。 属名の Abutilon は「a(否定)+bous(牡牛)+tilos(下痢)」からきている。家畜の下痢止めに効果があるという意味で名づけられた。 種小名の megapotamicum は「リオグランデ川の」という意味である。 

(花図鑑より)