季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「蜜柑(みかん)」

2012-12-31 05:07:07 | インポート

一日一言

言葉を尽くす

相手に真意を理解してもらうために、

誠心誠意、色々努力して説明すると

言う場合に用いる。

★今回の不測の事故に対して、被害者

の遺族に対しては、誠心誠意、言葉を

尽くしてお詫びと説明をなした。

類語:意を尽くす

歳時記

大晦日

昔は、前日の30日までに、全ての正月準備を終え、

大晦日には心身を清めて神社にこもって新年を迎え

たり、夕方から祝い膳を囲んで「お年とり」をしたところ

もあります。これは、昔は日暮れが1日の境目と考え

られていたため、大晦日の夜は、もう新しい年が始ま

っているという考えかたから生まれた風習です。

大晦日にそばを食べるのは、そばが細く長いことに

ちなんで、延命や幸せが長く続くことを祈る縁起物と

されているからです。また、そばには五臓の毒をとる

効果があるから、という説もあります。

【除夜の鐘】
中国の宋の時代に始まった仏教行事に由来していて、

江戸時代以降、盛んに行われるようになりました。

除夜の鐘は、百八つつくのがならわしですが、これは

人間の煩悩(悟りを妨げる心のけがれ)をはらって、

すがすがしく新年を迎えるという意味と、一年間の季節

分類を総合した表現だという説もあります。

鐘は旧年中に百七回つき、新年を迎えてから百八つ目

をつくのが正式といわれています。


12月に実を付けている果樹「蜜柑(みかん)」

もっともポピュラーな
  「みかん」♪
・中国から渡来した柑橘類をもとに
  日本で作られた品種。
・鹿児島県原産で、
  全国で栽培されている。

・ふつう、種子(タネ)はない。
・初夏に白い5弁花が咲く。
・葉は光沢あり。
・みかんの皮を干したものを
  「陳皮(ちんぴ)」と呼ぶ。


・別名
  「温州蜜柑
    (うんしゅうみかん)」
      誕生地は鹿児島県だが、
      市場に出回る名前として、
      中国江南地方の、
      柑橘類名産地の
      「温州(うんしゅう)」
      の名がつけられ、
      そこから「温州みかん」
      の名で呼ばれる。

・愛媛県の県花(蜜柑)
      → えひめみかん


・「橘(たちばな=みかん)は
    実さへ花さへ
    その葉さへ
    枝(え)に霜降れど
    いや常葉(とこは)の樹」
      万葉集
      聖武(しょうむ)天皇
(季節の花300より)

 


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季節の花「蜜柑(みかん)」

2012-12-31 05:06:43 | インポート

一日一言

言葉を尽くす

相手に真意を理解してもらうために、

誠心誠意、色々努力して説明すると

言う場合に用いる。

★今回の不測の事故に対して、被害者

の遺族に対しては、誠心誠意、言葉を

尽くしてお詫びと説明をなした。

類語:意を尽くす

歳時記

大晦日

昔は、前日の30日までに、全ての正月準備を終え、

大晦日には心身を清めて神社にこもって新年を迎え

たり、夕方から祝い膳を囲んで「お年とり」をしたところ

もあります。これは、昔は日暮れが1日の境目と考え

られていたため、大晦日の夜は、もう新しい年が始ま

っているという考えかたから生まれた風習です。

大晦日にそばを食べるのは、そばが細く長いことに

ちなんで、延命や幸せが長く続くことを祈る縁起物と

されているからです。また、そばには五臓の毒をとる

効果があるから、という説もあります。

【除夜の鐘】
中国の宋の時代に始まった仏教行事に由来していて、

江戸時代以降、盛んに行われるようになりました。

除夜の鐘は、百八つつくのがならわしですが、これは

人間の煩悩(悟りを妨げる心のけがれ)をはらって、

すがすがしく新年を迎えるという意味と、一年間の季節

分類を総合した表現だという説もあります。

鐘は旧年中に百七回つき、新年を迎えてから百八つ目

をつくのが正式といわれています。


12月に実を付けている果樹「蜜柑(みかん)」

もっともポピュラーな
  「みかん」♪
・中国から渡来した柑橘類をもとに
  日本で作られた品種。
・鹿児島県原産で、
  全国で栽培されている。

・ふつう、種子(タネ)はない。
・初夏に白い5弁花が咲く。
・葉は光沢あり。
・みかんの皮を干したものを
  「陳皮(ちんぴ)」と呼ぶ。


・別名
  「温州蜜柑
    (うんしゅうみかん)」
      誕生地は鹿児島県だが、
      市場に出回る名前として、
      中国江南地方の、
      柑橘類名産地の
      「温州(うんしゅう)」
      の名がつけられ、
      そこから「温州みかん」
      の名で呼ばれる。

・愛媛県の県花(蜜柑)
      → えひめみかん


・「橘(たちばな=みかん)は
    実さへ花さへ
    その葉さへ
    枝(え)に霜降れど
    いや常葉(とこは)の樹」
      万葉集
      聖武(しょうむ)天皇
(季節の花300より)

 


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季節の花「万両」

2012-12-30 05:38:14 | インポート

一日一言

事は密なるをもって成る

物事は秘密が守られることによって

初めて成就すると言う意味で、計画

を成功させるには、外部に漏らさない

ように用意周到な配慮が必要だと言う

ことを表すときに用いる。

★奇襲攻撃の成否は、事は密なるを以て

成ると言われる通り、情報管理は重要で

ある。

類語:①幾事蜜ならざればすなわち害成る

   :②言の漏れ易きは禍を招くの媒(なかだち)事の慎まざるは敗を

      取る道

   :③事の漏れ易きは禍の媒   ④謀は密なるをもって善しとす


12月に実を付ける「万両」

万両の花は7~8月頃に咲き、
  12月頃から冬にかけて
  実が赤くなる。
  万両のなかには
  実が白い種類もある。
・正月の縁起物に使われる。


・万両と千両の名前の違い。  
              
  千両は葉の上の方に
  実をつけるので 
  鳥に食べられやすく、
  万両は葉の下に実をつけるので
  食べられにくく、
  その分、
  実がしっかり残るから・・。

  (でも、万両の実も、
    覆いをしておかないと
    翌年の2月頃までには
    ほとんど食べられて 
    しまうようだ)。

  また、万両の実は垂れ下がり、
  千両は上向きに
  つくので、
  万両の実は重く千両の実は軽い、
  との発想からこの名になった、
  ともいわれる。

  百両や十両は、
  それらに比べ背が低く、
  実の数も少ないからことから
  こう名づけられたらしい。


・千両は、江戸時代後期までは
  「仙蓼」の字で表現された。


・百両
    葉っぱは細長く
    ギザギザがない。
    千両、万両より背が低い。
  十両
    百両よりも背が低い。
    葉っぱはギザギザ。


・百両の別名
  「唐橘(からたちばな)」。

  十両の別名
  「薮柑子(やぶこうじ)」。
      薮柑子の名は、
      薮の中に自生していて、
      葉の形などが
      柑子(こうじ)みかんに
      似ていることから。


・12月29日の誕生花
            (千両の実)
・花言葉は「富、財産」
            (千両の実)


・「吾が屋前(には)の
    花橘の  いつしかも
    珠(たま)に貫(ぬ)くべく
    その実成りなむ」
      万葉集  大伴家持

  「この雪の
    消残る(けのこる)時に
    いざ行かな
    山橘の  実の照るも見む」
    (山橘=十両:薮柑子)
      万葉集  大伴家持
(季節の花300より)

 


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季節の花「柾(まさき)」

2012-12-29 04:24:44 | インポート

一日一言 

言葉に花実(はなみ)を交ぜる

話をするとき事実と嘘を巧みに取り混ぜて

話すという言意味から、話上手であることを

たとえて言う場合に用いる。

★あの人気のある噺家は、高座で言葉に花

実を交ぜて観客を喜ばす。


12月に実を付ける樹木「柾(まさき)」

・海岸近くの林などに自生する。
・葉は革質でブ厚い。
・秋から冬にかけて
  オレンジ色の実をつける。
・庭木や生け垣によく使われる。
・「正木」とも書く。


・”斑(ふ)”入りの葉のものは
  「黄覆輪柾」
  (きふくりんまさき)という。

  葉っぱのふちや中央部に
  斑が入るものや、
  葉っぱが金色に輝くところから
  「黄金柾(おうごんまさき)」と
  呼ばれる品種もある。

錦木(にしきぎ)科。
・学名
Euonymus japonicus
Euonymus : ニシキギ属
japonicus : 日本の

Euonymus(ユオニマス)は、
ギリシャ語の
「eu(良い)+ onoma(名)」
が語源。
”良い評判”を意味する。
(季節の花300より)


 


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季節の花「冬珊瑚(ふゆさんご)」

2012-12-28 05:33:11 | インポート

一ん日一言

言葉に花が咲く

話が面白く弾む、あるいは、話が弾み

過ぎて喧嘩になるという場合のたとえに

用いる。

★同窓会に何年振りかに出ると、まるで

子供時代に戻ったように言葉に花が咲き

時の経つのを忘れてしまう。


12月に実を付ける樹木「冬珊瑚(ふゆさんご)」

・ブラジル原産。明治中期に渡来。

・夏から冬にかけて
  鮮やかな色の丸い実を
  いっぱいつけるので、
  その姿を珊瑚に見立て、
  時期と合わせて
  「冬珊瑚」という名前に
  なったとのこと。

  実の色の遷移がおもしろく、
  花を咲かせたあとで
  緑色の実になり、
  それが「緑 → 黄 → 橙」の順で
  色づく。
  いろんな段階の色の実が同居して
  緑色の実、黄色の実、橙色の実が
  ほぼ同時に楽しめる。

・実はきれいだが毒があるらしく、
  食用にはならない。
・寒さに強い。


・別名
  「ビッグボーイ」
  「クリスマスチェリー」
  「玉珊瑚(たまさんご)」
      いずれも、実の形からの
      命名のようだ。
(季節の花300より)



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