一日一言
言葉を尽くす
相手に真意を理解してもらうために、
誠心誠意、色々努力して説明すると
言う場合に用いる。
★今回の不測の事故に対して、被害者
の遺族に対しては、誠心誠意、言葉を
尽くしてお詫びと説明をなした。
類語:意を尽くす
歳時記
大晦日
昔は、前日の30日までに、全ての正月準備を終え、
大晦日には心身を清めて神社にこもって新年を迎え
たり、夕方から祝い膳を囲んで「お年とり」をしたところ
もあります。これは、昔は日暮れが1日の境目と考え
られていたため、大晦日の夜は、もう新しい年が始ま
っているという考えかたから生まれた風習です。
大晦日にそばを食べるのは、そばが細く長いことに
ちなんで、延命や幸せが長く続くことを祈る縁起物と
されているからです。また、そばには五臓の毒をとる
効果があるから、という説もあります。
【除夜の鐘】
中国の宋の時代に始まった仏教行事に由来していて、
江戸時代以降、盛んに行われるようになりました。
除夜の鐘は、百八つつくのがならわしですが、これは
人間の煩悩(悟りを妨げる心のけがれ)をはらって、
すがすがしく新年を迎えるという意味と、一年間の季節
分類を総合した表現だという説もあります。
鐘は旧年中に百七回つき、新年を迎えてから百八つ目
をつくのが正式といわれています。
12月に実を付けている果樹「蜜柑(みかん)」
もっともポピュラーな
「みかん」♪
・中国から渡来した柑橘類をもとに
日本で作られた品種。
・鹿児島県原産で、
全国で栽培されている。
・ふつう、種子(タネ)はない。
・初夏に白い5弁花が咲く。
・葉は光沢あり。
・みかんの皮を干したものを
「陳皮(ちんぴ)」と呼ぶ。
・別名
「温州蜜柑
(うんしゅうみかん)」
誕生地は鹿児島県だが、
市場に出回る名前として、
中国江南地方の、
柑橘類名産地の
「温州(うんしゅう)」
の名がつけられ、
そこから「温州みかん」
の名で呼ばれる。
・愛媛県の県花(蜜柑)
→ えひめみかん
・「橘(たちばな=みかん)は
実さへ花さへ
その葉さへ
枝(え)に霜降れど
いや常葉(とこは)の樹」
万葉集
聖武(しょうむ)天皇
(季節の花300より)