「姪っ子が作ってるのよ。食べたってーな」と、今日もまた常連さんから葡萄を頂きました。
高価で、買うとなるとなかなか手が出せない葡萄や梨などをちょくちょく頂けるのは店をやっているからで、本当に有難いことです。
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写真を撮りながら「それ、何してるん?」と声を掛けると
「何してるってお前、乙四(おつよん)持ってるんとちゃうんか(呆)」
「(^^;;;ヘヘヘ。私の場合ペーパードライバーみたいなもんやから」
買い替えたいと言いながら何年も経つタイヤチェンジャーの手入れをするこうちゃん。
向こうに写っているのは手掛けワックス洗車中のこうちゃん。
masumiさんの仕事は、
油を売ること~w(^▽^)w
あ、そうそう。
これは何をしているのかと言うと、検知管で油の漏えいがないかを調べているところです。
ガソリンスタンドは油を売るだけでなく、消防法でこういう保安業務が付随しています。
9月17日追記
埋蔵金を取り出しているこうちゃん。
だったら良いんだけどね~w
これは閉店作業の中の1つで、地下タンクの残量を量っているところ。
これも漏えいしていないかのチェックになる重要なお仕事。
改正消防法で地下タンクの対応工事(電気防食)をしたとき高精度油面計も一緒に付けたかったけど、余裕が無くて諦めたので、こうして検尺棒を使っての昔ながらの方法でやってます。(これももしかしたら絶滅危惧種?)
9月15日燃料油脂新聞より
全石連2021年度税制改正要望
>このほかガソリン税相当額の貸し倒れ還付制度の創設、
>販売店を対象にした軽油引取税貸し倒れ還付制度の創設
※
コロナ禍で客層によっては貸し倒れのリスクも高まっている販売店もあるようですから、これは早急に、是非ともお願いしたいです。
(・・・2021年度では間に合わないかも。。。)
以下、過去記事より一部再掲
2011年08月13日
特約店が販売した軽油が貸し倒れになった場合は軽油引取税が還付され、三者店が販売した軽油には税の還付が無いのはどう考えても納得できない。
何故こんな不公平な制度がまかり通っているのか。早急に改善が必要だ」と訴える。
2017年05月26日
貸し倒れになっても、販売店は仕入れ代金は支払わなくちゃいけない。それは当然。
でも、
仕入れ代金の中には税金が含まれている。
1リッター当たり、ガソリン税は約60円、軽油税は約32円。
本来なら消費者が負担すべき“税金”まで、販売店が被らなくちゃいけないことに首を傾げる。
ここまで疲弊しながら営業を続けている販売店です。
貸し倒れの際には税金分は免除するような救済措置があっても良いのではないでしょうか。
高速道SS9月第二週 ガソリン90銭高149円40銭
名古屋市消防局 ガソリン注入行為運用周知 石油組合通じSSに文書送付
福岡県大牟田市はガソリンの携行缶購入について市報に注意点を掲載されたそうです。
※行政は大牟田市を見習ってください。
セルフなのに小分け販売を依頼した顧客に対し、「自分で入れて」と言うJ●SSがあるそうです。
本人確認もせず(つまり販売記録簿もナシ)昨年までと同じように販売しているフルSSがあるそうです。
(こんなことは書きたくないですが、)
燃料油を売るのが仕事であって、販売記録簿の作成や、ましてや本人確認なんて事は本来民間企業がすることではありません。
消防法改正で義務化されたから仕方なくやっているのです。
行政(消防)は民間に丸投げにしたままにせず、ちゃんと監督指導して頂きたいと思います。
でないと法令順守している販売店がバカを見ることになります。
和歌山県内 SS閉鎖・廃業続出 危惧
>業転玉を仕入れていても、かなり厳しい価格帯
>業転玉を仕入れていても、かなり厳しい価格帯
※当市の市況もそうでした(過去形)
和歌山県内山間部 灯油配送網崩壊の危機
>価格が多少高くても配送してほしいという依頼は多い。消費者の生活を守る仕事でもあり、収益も少なくないのだが、人手が足りない現状で配送地域を広げられない。無理をすればこちらが疲弊する。
>依頼先に配送したいのはやまやまだが、山間部など慣れない道、しかも冬季は雪道や凍てつく悪路を走ることになる。数件の配送のためにスタッフが事故でも起こしたら元も子もない。
※
地場フルが廃業すると、その店に配達を頼んでいた消費者は次に配達してくれるところを探さなくてはなりません。
大口の法人客なら引き受けてもあるでしょうが、しかし引き受け手があったとしても、これまでのような融通は利かないでしょう。
そして恐らく、価格も...。
因みに当市のJASSはセルフ改装後も配達業務は継続されていますが、100リッター以上で前日注文とされているようです。
引き売り業者は週に1回の決まった時間帯で、(全国的に)需要が少ない地域への巡回は止めたりもしているようです。
規制緩和以降そうした安売り店の出現によってガソリンスタンドの数が半減した現在(主に地場店が店を畳んでいます)、
個人宅(少量)で次に配達をしてくれるところを見つけることは、地域によっては困難なことになるのかも知れません。
過疎地でのガソリンスタンド過疎地問題は、行政が動かざるを得ませんが、都市部やセルフが何軒もあるような地域では行政は動きません。
例えそのセルフが小口配達を引き受けなくても、携行缶への給油を行わなくても。
そして又そのセルフは、(当市のように)“安かったはずなのに、いつの間にかそれほど安くはなくなっている”というようなケースも今後は全国で益々増えていくと思います。
最終的には行政が動かざるを得ないガソリンスタンド過疎地問題
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/5ec5dc0a37933eadc0df47bd057fbd7d