2月20日燃料油脂新聞より
一般特約店シェア59.7%に上昇 エネ庁調べ2018年度ガソリン国内販売
「系列回帰」浮き彫り 非系列向け激減
割高な系列仕切価格と非系列価格との格差が縮小に向かったことで、スポット玉(業転玉)購入の系列SS業者が系列玉の引き取りを増やす「系列回帰」が進んだ。
※反対に言えば、それだけ「他社買いしていた」ということです。
名古屋市内セルフ市況会員135~136円大勢
やはりというべきか、仕切や業転の下落に合わせて市況もズルズルと軟化してしまった。量が出ないから安くするという悪循環。いつになったら断ち切れるのか。
フル151円、セルフ141円 業転下落受け店頭軟化
仕入れ値の安さだけが原因ではなく、安値業者と一部販社が価格低下の根本原因。
他店の実売価格を“あんなに安いじゃないか”と理由にして自社の店頭価格を値下げする業者がいる。
いつまでたっても価格競争から抜け出せない。またそれら業者の価格を大義名分に値段を上げない販社も問題。
業界が一丸となって採算性ある市況構築を目指しているのに、元売りの子会社が協調性のない行動に終始している。
元売は“別会社だから”と言い訳せず、販社にしっかり教育すべき。
愛知県石商 研修会を開催 「ガソリン粗利益率20%へ」
全石連中部 役員会行う 諸問題について意見交換
SSでも事業継続できるように、ガソリン粗利益率20%、今の店頭価格でリットル30円程度のマージンが必要。
消費者に理解してもらえるようにしていこう。
※2020年02月18日「2019年12月末現在の元売系列SS在籍状況」より一部再掲
意見広告を出せば良いのだけど、
SS屋外で物品販売解禁間近 自動車展示販売に期待
※まだ解禁されていません。
ガソリン詰め替え販売 法令順守再徹底
熊本の違反受け要請
2月19日ぜんせきより
時代変化見据え適正利潤確保 住民拠点増強に一丸
すでに住民拠点SSの整備が50%を超えている道県があるなかで、中部6県の比率はまだまだ低い。
小売業で粗利3割は常識とされているのに、我が業界はいまだ安売り競争を続け自らの経営を苦しめている。
会合では各県から
「粗利1割にも満たない中で、2割確保をどのように実現させるのか」など(以下略)
卸急落で量販指向再燃 過剰さに警戒感
激戦地は135円掲示
このままでは120円台に突入するのも時間の問題だ
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>すでに住民拠点SSの整備が50%を超えている道県があるなかで、中部6県の比率はまだまだ低い。
※
当然でしょう。
早くに過当競争が始まった地域
小規模地場店(3者店)より広域大手(2者店)が多いような地域
いまだに価格競争をやっている地域
市況165円の離島に128円でPB出店@ガソリンリッター37円差のように最近、
或いは、これから安売り店が進出してくる可能性もある。
8年間も縛りのある住民拠点SSに、おいそれと手を挙げることなんて出来ないと思いますよ。
住民拠点サービスステーション一覧
https://www.enecho.meti.go.jp/category/resources_and_fuel/distribution/juminkyotenss/#ss28
消費者に理解してもらうためには先ず「知ってもらわなくては!」
ガソリンスタンド業界でそれをやっているのがこのブログです。
同業者からの嫌がらせコメントにもめげずに めげかけたけど続けてきました。