masumiノート

何を書こうかな?
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「一抜けた」が出来なかったmasumiと、しなかったこうちゃん。

2016年05月27日 | ガソリンスタンド2

5月26日 燃料油脂新聞より (※青系文字がmasumi)


不可解な安値に不信感 一部で業転下回る価格

販売業者のなかにはこれまでの経験から、元売が支援しているからできるーとみる向きがある。
だが、「安値競争に巻き込まれたSSを支援する場合、業転価格を下回る対応では申請が通らない」と元売の幹部は否定する。
際限のない支援は系列取引の根底をないがしろにするからだ。

他方、不当廉売で申告した業者に届いた公取委の判断は“シロ”。
業者は「異常な差別対価か、コミッションエージェント(CA)しか考えられない」と感想を漏らす。

仕入が発生しない運営委託の場合、価格を決めるのは元売。
先の元売の言葉を借りればこちらも非現実的だ。


※当店が業転に手を出さなかったのは化管法(取引先)の関係もありますが、
近隣競合店だった2者店が「赤字で、これ以上は無理」と市場から撤退しようとしたのを、「元売の意向でCAセルフSSにすることになった」という話を聞いたから―、ということもあります。


月に100万か120万の“運営費”を支給されて、売り値は元売が決める。販売数量が伸びれば更にバックマージンがあるというー

これを聞いた時に、「(この業界から)早く“一抜けた”ってした方が賢い」。と思いました。

そんな相手(絶対に潰れることのない相手)と価格競争なんて、愚の骨頂だと思いました。






5月27日 燃料油脂新聞より



ガソリンマージン“危険域” 逆ザヤ続く大都市圏セルフSS

ガソリン販売マージン悪化がSS経営を危機的な状況に追い込んでいる。
大都市圏中心に競争の激しい地域のセルフはすでに逆ザヤ販売を強いられており、これまで元売が実施してきた“事後調整”仕切りでは埋めきれないのではないかーとの懸念が強まっている。

***

首都圏のJX系セルフでは「26日以降の仕切りはリットル102円台。税込みでは111円程度となる。販売価格は会員106円。5円の逆ザヤだ」という。
会員価格106円は周辺セルフより1円程度高く、販売数量も厳しい状況にある。
経営者が気になるのは、陸上スポットと系列仕切りの差が2~3円程度にとどまっていることだ。

陸上スポットと系列仕切りの格差を埋める格好で事後的な調整が行われてきたが、「2円程度の“見直し”では逆ザヤを埋めきれない」

また元売自身も精製マージンがとれなくなっている。
精製から小売りまでを通したマージンは潰れ、“戻し”を実施する余裕がなくなりつつある。



※26日以降の当店の“建値”仕切りは107円台、税込みでは116円弱です。
現在の販売価格は現金会員価格で121円、粗利は5円です。
これは既に経験済みの粗利ゆえ、特に焦りはありません。(←ちょっと強がり(苦笑))




EMG外販仕切り 2段階値上げ計7円

海上価格との格差解消および輸入採算価格を大きく下回る市況を立て直す。

※外販というのは系列外販売(業転)のことです。



「社説」鬼っ子一部販社 今日も廉売

元凶は指摘するまでもなく一部元売の販売子会社。
首都圏では安値集客の代表とされガソリンを集客の目玉と指摘されてきたジョイフル本田の店頭価格をも下回る。