masumiノート

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官公需の燃料調達は税金だからですか?

2015年11月10日 | ガソリンスタンド2

北海道、北石連 副知事訪問し 中小への配慮要請
     市町村への周知徹底を確約

(石連からの要望書を受け取った副知事は懇談で)国が官公需方針で石油組合の位置付けを明確にし、災害時協定に参加している中小石油販売業者への配慮を明文化したことについて高く評価した。
そのうえで「国の関係事業を使って、今回の方針に従った発注をしていきたい」とし、
「組合員の方々が頑張ってもらわないと、地域のライフラインがなくなってしまう。ぜひ頑張ってほしい」と業界側を激励した。

北石連は、組合員の平時からの経営安定が災害時協力の前提となることを強調。
組合員外の業者と契約しても、災害時に納入できなかったケースも実際にあったと説明し、各組合との連携で納入可能な組合員との契約を要請した。
また、組合員の落札率が50%台に低迷している教育局関係入札での改善を強く求めた。

辻副知事は最後に「国のこうした方針を市町村などはしっかりと理解してほしい。道としても周知徹底を図りたい」と約束した。




京都、亀岡 長期化する「亀岡戦争」
     相次ぐ地場撤退、衰えぬ競争

和歌山、岩出 “PB間競争”機に様相一変
     仕切り逆行の安値販売


製販の信頼関係に疑念
仕切の不透明性/業転の拡大

今年8月以降、確かに原油価格の下落の伴い系列仕切りも業転価格も値下がりした時期はあった。
しかし、その後、業転価格が品薄感や系列価格との格差縮小がみられた時期でさえ、亀岡、岩出の激戦地の価格は動かなかった。
周辺、他地域の系列SSはもとより、PBSSも価格を上方修正した時期でも、この地域の量販SSはまったく価格値上げをする気配さえみせていない。

亀岡や岩出の量販SSの姿勢をみる地元業者、周辺地域業者の視線は、10月以降大きく変わっている。

「仕入れという機能は正常なのか」「市場の公平性はどこにあるのか」という不信感が強まり、ある確信を生みつつある。

「仕入れは不透明であり、不平等である」「業転はなくならないし、その裾野は広がっている」という2点。

商売の根本であるはずの仕入れを請け負う元売に、その不信感は向けられている。

「商社が業転を出しているのは事実だろう。大手卸業者が安い玉を売り歩いているのも分かっている。だが、その安さを保証しているのは元売ではないか。それ以外に供給されるソースは無い」と断じる。

岩出バイパスに隣接する和歌山市の老舗業者は「業転を買える者は幸せ。信用取引でなんとか仕入れを賄う者は業転も買えず、ただ20円も安いPBSSの価格を受け入れるしかない」という。

系列量販SSの拡販姿勢にも京都府の業者は「インセンティブでは説明のつかない安値を続け、しかもSS数を増やす。同じ系列とは思えない契約や取引条件が元売と交わされているとしか思えない」と指摘する。

「仕入れは商売の根本」。
公平さや平等性があってこそSSを続ける意欲となる。
兵庫県で長く市場の公平性を訴える地場業者は「今年8月以降の市場動向は精販関係を崩壊させるのに十分な要因をつくった転機になるはず」と警鐘を鳴らしている。


11月6日 ぜんせき


もはや“差別対価問題”
PB攻勢で15円差も 業転・系列格差に不満


***(以下masumi)


石連は(起きるか起きないか分からない災害時協定を担保に)都道府県に対して、「高い油を買ってやってください」とお願いするんですね。


当店はそんなことは言いません。言えません。


うちのお客さまも、よくおっしゃいます。
3~4円差なら、ここに来るよって・・・

でも、今は実際、10円差・・・・
お客さまが来なくても、文句は言えません。
逆に来て頂ける、お客さまには、本当に感謝しております。

それと・・・、申し訳ない、気持ちもあるんです。
だって、売ってるものは、同じなんですから・・・


かっちんさんもコメントでこう書かれているように、
普段から自店のお客さんには感謝と共に「10円も高い油を買って貰って申し訳ない・・・」という気持ちを持っていますから。

恐らく他の地場3者店もそうだと思います。


私たち地場3者店が望んでいるのは「格差の是正」です。




そしてmasumiさんが望んでいるのは、消費者への「仕切り格差という存在 の周知徹底」です。