masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

この状況下では(汗)

2014年05月27日 | ガソリンスタンドでの出来事


(本日午前11:29~12:00の給油履歴)

神戸から給油に来てくれる(営業ルートの途中なので)FCカードのお客さんが
「○○さんとこはいつも(給油の)車がありますね、 1台も止まってないとこも多いのに、凄いですね」と言ってくれる。

(〃´・ω・`)ゞえへへっ♪
でもうちも1台も止まってないことも多いんですよ。タマタマですよ。

・・・じゃなくて。。。

(ー_ーゞ イヤァ、、、
こういう状況下では、

電話にも出られませーん!
空気圧チェックも出来ませーん!
お許しくださーいm(_ _)m


みっともなくても。

2014年05月27日 | ひとり言

ネガティブな内容を書かないようにするのは簡単です。
サッサと店をやめればいい。
この業界に見切りを付けて撤退、廃業すれば良い。

だけど地場業者はそういう訳にはいかないから苦しんでいる。
サブ店さんもその一人だと思います。

私たちが販売しているのは、
お風呂を沸かす燃料、農業や工業に必要な燃料や原材料だから。
それを必要とし、又昔からずっと常連の顧客で在り続けてくれている人や企業があるから。

それはセルフでは行っていない配達業務であり、
セルフやホームセンターでは扱っていない商品だから。

「やめたくてもやめられない」
その理由の中にはそういった背景もあるのです。

営業を続けるのは「お金を回す」というのもあるのでしょうけど、
利益を諦め、赤字でも店を続けるというのは、
自分の店を本当に必要としてくれる顧客があるからではないでしょうか。

だから、
自分勝手に都合よく使おうとする消費者には腹が立 のだと思います。


昔セルフもなく、地域ごとの価格差はあったとしても同一商圏内では同じ単価で、価格ではなくサービスで競争をしていた時代は、消費者は業界全体の顧客でした。
掛かりつけ医のようにガソリンスタンドも大体決めていた消費者でも、旅先などで車のトラブルがあれば、その近場のスタンドが自分の店の顧客ではなくても親切に面倒を見ていたはずです。

消費者は業界全体の顧客として大切に扱われていました。

そして又、殆どの消費者がそういう時には礼を尽くすということをわきまえていらした。

ガス欠やバッテリー上がり脱輪などでガソリンスタンドの世話になったときには、その足でスタンドに寄り、「さっきはありがとう」と満タン給油をしてくれましたし、中には菓子折りを持参してくれる人もいらっしゃいました。

それが・・・

セルフが出来てからは
「ガス欠した。5リッターでええわ」・・・
土砂降りの雨の中、携行缶から5リッター給油してその代金を頂戴したらそれでお終い。

普段でも窓拭きか空気圧が目的かというような、「1000円分」「10リッター」の限定給油でのみ来店されることが頻繁になりました。

それでも昔ながらの地場業者は必至で応えてきました。

その こちらの気持ちを更に挫いたのが“ぼったくり”扱いです。


窓拭きや空気圧などの“目に見える”“無料サービス”を行えるのは、充分な粗利や人員があるからです。

地場業者が昔それを行えていたのは十分な粗利や人員があったからです。

販売数量も、給油に伴う作業内容も変わらないのに、粗利だけが減り続け、今や半減半分以下です。
仕切り格差や発券店値付けカードといった、この業界の歪な仕組みによるものが原因で、です。
(元売子会社販社や大手特約店等は同じ土俵ではありません)

 

みっともなくても、
今まで常に顧客で在り続けてくれた人(企業)のために、当店を必要としてくれる人(企業)のために、「やれるところまでやる」

それは即ち、Tポイントを付けてあげるためでも、窓を拭いたりゴミを捨てたりしてあげるためでもなく、都合のイイように地場業者を使う人のためではない、という事です。


サブ店さんが言いたいこともそういう事だと思います。



我慢に我慢を重ねて生きていると心身に不調が現れます。
イライラしたり感情的になったりもします。

私は仮面鬱になりました。


だからコメントしてくる人たちの気持ちは分かるつもりです。